■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/08/31/mh013671.html 



黒竜江省:法輪功修煉者が不当監禁、釈放求めた子供は脅される

(明慧日本)黒竜江省佳木斯(ジャムス)の法輪功修煉者・王立新さんと李秀栄さんは2010年7月19日、長青派出所の警官に連行された。そして、留置場で監禁され1ヶ月以上が過ぎた。

 8月3日、王立新さんの姪と李秀栄さんの娘の2人は、長青郷の役所に法律について問い合せたが、担当者は2人を相手にせずその場を去った。また、2人の子供は婦女連盟の会に対し、自分が法輪功を放棄しなかった家族を失い、自力で生活できない日々となっている境遇を訴えた。会の役人は子供の言い分を信じ、郊外の公安分局に電話で子供の家族の状況を尋ねたが、同局からは何の返答もなかった。

 8月4、5日、被害者の家族は、火電会社所属する家族寮の居委会(居民委員会、共産党の最下部組織)の情報により、王立新さんが主任の王栄江に迫害され、長青派出所の警官に連行され、家宅捜索されたと分かった。

 8月6日、被害者の家族は繰り返し長青派出所、郊外の検察院、市の検察院に王立新さんと李秀栄さんの釈放を求めに行った。しかし、結果として、いずれも乱暴に扱われ、相手にされなかった。

 8月18日、被害者の家族は長青派出所へ行き、釈放を要求したが、警官・金沢華は「もう捕まったから、施設の中で使う物を用意しろ」と返した。家族の一人は「何の罪もない法輪功の無実が晴れた時、あなたはどうなるのですか」と反論した。警官らはその反論が気に入らなかっただけで、首を狙って押さえつけたりして追い出した。

 8月19、20日、被害者の家族が再び長青派出所を訪れた時に、警官は家族側の子供に対して「おまえたちはどこの学校に通っているのか? 610弁公室に通報して、おまえたちの学校を困らせるぞ」と脅した。また、所長・趙明はその子供と老人を強引に外に追い払った。8月23日にも同所へ行ったが、上記と同じく乱暴な対応が繰り返された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年8月31日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/26/228831.html

明慧ネット:jp.minghui.org