重慶市:親子が連行され20日後に父親が危篤、娘は行方不明
(明慧日本)重慶市潼南県の法輪功修煉者・張洪旭さん(45)は2010年8月7日、娘の縁圓ちゃんとともに、県公安局の国保(国家安全保衛)大隊の羅永紅、李恒毅ら十数人に強制連行された。20日後、張さんは危篤に陥り、わずか11歳の娘は行方不明になっている。
ある目撃者の情報によると、張さんは留置場から出て来た一台のパトカーの中に引きずり込まれた。当時、張さんの様子から見ると、体は極めて衰弱し、動かずじっと頭が下に向いたまま目を閉じていたという。
また、縁圓ちゃんはずっと独房に閉じ込められて脅迫などの迫害を受けた。釈放された後、警官の更なる迫害から逃れるため、放浪生活を余儀なくされた。その後、行方不明になっている。
張さんは潼南県煤建会社の職員。1998年に法輪功を学び始め、心身ともに恩恵を受けた。しかし、法輪功の修煉を放棄しないため、潼南県の警官による度重なる迫害を受け、2度の不当監禁、2年間の労働教養法を強いられた上、監禁中、20種以上の拷問を受けつくした。
張さんは連行されてから、20数日の迫害によって体が骨と皮にまでやせこけて、体重65キロあったのが、すぐにも倒れそうな様子にまで至り、危篤に陥ったという。
ここで、中共当局の法輪功修煉者への迫害を一刻も早く停止し、張さんが一日も早く釈放されるよう国際社会へ救援を呼びかける。
この迫害に加担したのは留置場所長・周均、留置場指導員・李毅、政法委員会副書記・李金勇、敬進、610弁公室・周科、国保大隊・李恒毅、羅永紅、高翔、国保大隊指導員・張思茂らである。
2010年9月1日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/30/228966.html)
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