日本明慧
|
トロント:明慧学校サマースクールに60人が参加(写真) (明慧日本) トロントの明慧学校は8月15日、6週間のサマースクールを終えた。先生と生徒、保護者たちはトロント湖畔でキャンプを開き、6週間の学校生活の体験について語った。
人としての生き方の教育を重視 明慧学校の王先生によると、サマースクール開講4年以来、学生がますます増え、今年は60人の生徒がサマースクールに参加し、年齢別に4クラスに分かれて受講したという。明慧学校では学法・煉功・発正念のほかに『弟子規』という教材で、生徒達に人としての生き方を教えながら、中国語を勉強させる。『弟子規』は中国古代の伝統的な入門教科書であり、生徒に学校や家での正しい行動を指導する。 中国伝統文化は子どもに有益 教育者として7年の経験を持つパンさんは今年、明慧学校の先生になった。パン先生は長年、子どもの教育に力を入れており、中国伝統文化の真髄が(子どもの教育の)役に立つと話した。パン先生は歴史人物・文献などを例にとり、生徒たちに中国伝統文化への理解を深めさせた。 例の一つ、甲骨文の「父」という文字は「人」が「棒」を持っているように見える。パン先生はこの文字を説明し、親の子供に対する教育の責任を教えた。パン先生は教育者として、保護者の責任と同じだと感じたという。「一日為師、終身為父(一日師たれば、終身父たり)」という古代中国のことわざがあり、パン先生はその道理を正しく説明すれば、子どもたちは自然に受け入れると述べた。 子どもがおとなしくなる 保護者のクリスティンさん(Christine)は法輪大法の本と煉功のおかげで、子どもがおとなしくなり、集中して勉強できるようになると話した。「娘は以前、何事に対しても文句ばかり言い、気が短かったのですが、今はまったく別人のように、強くなりました」 子どもは白紙のよう 美術の李先生は「最も感じるのは、子どもたちは白紙と同じです。非常に純粋です。子ども達に美術を教えていますが、逆にこどもに影響されて、その純粋さで日ごろの悩みと疲れを忘れました」と述べた。 中国語担当の万先生は、中国伝統文化にある人の生き方、道徳観念を基本として、子どもに中国語を教えた。その結果、子ども達は「真・善・忍」で自分の言動を正しくするようになった。 子どもからの声 12歳の叶くんは「美術の先生が大好きです。先生のおかげで、ぼくは絵が上手になりました。この学校は普通の学校と違います。喧嘩などまったくありません。ここ(明慧学校)は学習と修煉ができる良いところです」と話した。 11歳の江くんは「座禅がようやく1時間ほどできるようになりました、今年一番うれしかったことです」と話した。 6歳のイくんは「以前、ほかの子と喧嘩したとき、いつも先生のところに言いつけに行きました。でも、今は『忍』を学びました」と話した。 2010年9月1日 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/21/228620.html) |
||||||||||||||||||||||||