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甘粛省:洗脳班に監禁された法輪功修煉者が受けた迫害

(明慧日本)甘粛省蘭州市の法輪功修煉者・呉勝和さん(40代女性)は2008年2月11日、ある高層ビルの防犯カメラに、中共(中国共産党)により法輪功が迫害されている内容のチラシを配布したときの姿が映っていた。そのため、警官に連行され、龔家湾洗脳班へ移送された。

 呉さんは施設で、法輪功の素晴らしさや中共により迫害されている真相を監守らに終始伝え続けた。しかし、監守は呉さんに対して、両手を後ろ手にしてベッドに手錠をかけた。この拷問を受けた人は、立つことも座ることもできず、しゃがんだままの状態で足が腫れて腰や臀部(でんぶ)に筋肉痛が激しく走り、痛みに耐えるたびに皮膚が裂けてますます肉の中に手錠が入り込んだ。さらに、トイレへ行くことを禁じられ、睡眠をはく奪されるなど、迫害が強化された。これらの拷問は施設内で最も残酷な迫害と言われ、ほとんどの場合、最低でも3日間にわたってずっと加えられるという。

 その時、呉さんについていた監視員の一人であった受刑者によると、呉さんは長期間にわたって、上記の拷問を受けたことで正常に歩くことができなくなり、ふらふらしたり、びっこをひいたりして移動していたにもかかわらず、監守は依然として同拷問を3日間続けたという。それから1カ月内に、すでに心身共に深刻な障害が起きていた呉さんは、610弁公室によって榆中県柳溝河女子労働教養所へ移されたという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年9月2日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/29/228952.html

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