日本明慧
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恨む心を放下し、共に協力すれば正念が満ちる


文/河北省の大法弟子

(明慧日本) 私と数人の同修は昨年末、留置場の近くに行き、近距離からの発正念を行いました。私たちが留置場の近くに着いて、ふと見ると留置場の上空は黒い雲に覆われていました。私はこれが邪悪の黒い巣で、邪悪が集中している所だと思いました。私と同修たちは集中して強大な正念を発し、大法弟子の神通力を現しました。大法弟子を迫害する黒い巣の邪悪な生命と要素を直ちに解体し、不当に監禁されている大法弟子を無条件で釈放するように正念を発しました。遠方から来た私たち大法弟子にとって、ここでは1分1秒も大切にして、徹底的に邪悪を解体しなければならないと思いました。
 
  しばらく正念を発していると、上空の黒い雲が散らばっていき、明るくなってきました。しかし、また連続して3回も黒い雲が覆ってきましたが、私たちの正念により取り除かれました。引き続いて、黒い巣の上空に1本のとても長くて太い竿が立ち、竿には1匹の大蛇が巻きついていました。私はそれに向かって、強大な正念を発しました。その長くて太い竿と大蛇は、急速に大海のような黒い水に沈んでいきました。
 
  私たちは長い時間をかけて発正念を行いました。その時、同修甲はじっと坐っていられなくなったようで、しきりに動いていました。
 
  しばらくして、私は他の空間に同修甲の姿が現れるのが見えました。しかし、同修甲には似ても似つかないような姿でした。私はすぐに正法の口訣を数回暗誦しました。するとそれは直ちに悪魔の姿に変異し、最後には黒い水の中に沈んでいきました。本当は悪魔が同修甲をコントロールして、私たちを邪魔していたのです。悪魔が一掃された後、同修甲も落ち着いてきました。間もなく、私は同修甲と他の同修が他の空間に現れたのを見ました。それはとても艶やかで慈悲深く穏やかな表情であり、黒い巣の上空をきれいに整理していました。
 
 今回の発正念の過程で、私はこれも、修煉の一つの過程であることに気づきました。以前、私は自分の不足に気づかなかったのですが、今回の発正念の中で、私は自分の執着に気づくことができました。恨む心、歓喜心、顕示心、闘争心などです。同修甲はしばらく前に、生死の病業の関を乗り越えたばかりで、身体はまだ完全に回復していませんでした。しかし、全体に協力して今回の近距離からの発正念に参加したのです。これだけでも容易ではないのに、私は広い心で同修を受け入れるのではなく、愚痴をこぼし、非難していたのです。本当に修煉が足りないと思いました。
 
 私たちは正法時期の大法弟子で、師父と共にいます。もし私たちが良くできなければ、師父に申し訳なく、大法に申し訳ないと思います。私は大法弟子を迫害する黒い巣がまだ存在し、邪悪の場がまだあることは、私たちの全体的な協力がよくできていないからではないか、問題があるのではないかと思います。この正法の最後の肝心な時に、私たち大法弟子は心を一つにして、力を合わせ、協力し合って、強大な正念で黒い巣を叩き壊し、邪悪を制止し、世の人々を救わなければならないと思います。
 
 以上は私個人の悟りであり、足りないところは、慈悲なるご指摘をお願いします。
 
 
2010年09月03日

(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/26/228830p.html

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