武漢市:法輪功修煉者が迫害を受け続け、命の危険に晒されている
(明慧日本)武漢市の法輪功修煉者・劉運潮さんは法輪功を固く信じ、修煉を続けたため、2009年4月1日に中共(中国共産党)の迫害により裁判所から懲役4年の不当判決を下された。
劉さんは修煉する前に、街のごろつきでよく人と喧嘩したり、仕事を続けなかったりする不真面目な生き方をしていたが、修煉を始めてから、法輪功の「真・善・忍」の教えに従って自己を律して、まともな生活を始め、人々に思いやりを持つようになった。
しかし、2000年、法輪功を修煉しているという理由で、劉さんは2年の労働教養を強いられ、施設で35日も吊るされる拷問を受けた上、長期間にわたって独房に閉じ込められたことによって、失明に近い視力に至り、足も普通に歩けなくなった。その上、刑期が終わっても、まだ故意に延長され、洗脳班でさらに1ヶ月監禁された。2003年1月、すでに視力に支障をもたらしていた劉さんは更なる迫害から逃れる術もなく、病体のまま洗脳班へ送り込まれた。
2008年9月21日、劉さんは中共(中国共産党)により法輪功が迫害されている内容の真相資料を配布したという理由で 留置場で監禁された。そのとき、施設で長期に渡って食事することを禁じられ、殴る蹴るなどの暴行を加えられ、3日にわたって「虎の椅子」という拷問を強いられ、心身ともに深刻な迫害を受けた。その後、劉さんは懲役4年の不当判決を言い渡された。
かつて、劉さんの家族は監禁施設で劉さんと面会することができた。しかし、家族が目にしたのは極度に痩せこけ、意識不明に陥った劉さんの姿であった。そのため、家族は劉さんを病院へ送り、緊急治療を施すよう施設に求めたが、江岸区610弁公室主任・胡紹斌は「劉が法輪功を放棄しなければ、そのまま刑務所で死なせて良い」と言い放った。
数年来、ずっと迫害を受け続けてきた劉さんは現在、すでに半身不随でボロボロな体になり、危篤状態に陥った。にもかかわらず、中共当局はこのような劉さんに治療を施すことなく、依然として迫害を続けている。
2010年09月04日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/1/229088.html)
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