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広州市:法輪功修煉者が強制連行され、子どもが家に取り残されている

(明慧日本)広州市の法輪功修煉者・曾家庚さん(68歳男性)は2010年8月26日、息子の嫁・曾麗波さん(35歳女性)とともに、江南中街派出所により強制連行された。
 
  曾家庚さんは広州華南理工大学を卒業後、同市のタイヤ工場に勤めていた。長年ずっと持病を患っていたが、1995年に修煉を始めてから、病院の治療を受けずに心身ともに全快した。1999年に中共(中国共産党)により法輪功が迫害されて以来、何度も北京へ行き、繰り返し法輪功の無実を伝えた曾家庚さんは、中共当局による監禁・家宅捜索・恐喝・悪質な洗脳・軟禁・監視・尾行などの一連の迫害を受けつくした。
 
  外資企業の会計部門で管理職を務めていた曾麗波さんは法輪功修煉者であるため、長い間、市役所から広州市の戸籍登録を許可されないなどの嫌がらせを受けてきた。
 
  警官は曾家庚さん、曾麗波さんに対して法輪功が中共から迫害されている真相資料を配布したという口実をつけて、逮捕した。しかし、実際は曾麗波さんが手紙を送っただけで、これを偽の証拠として誣告されたという。その上、警官は2人の家を家宅捜査し、パソコンや法輪功の関連資料、真相資料など一部の家財を令状の提示もなく没収した。
 
  現在、一家の生計の柱である曾家庚さん、曾麗波さんはわずか9歳の幼い子供を残したまま強制連行され、一家の生計に影響がでている。
 
2010年09月05日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/30/228999.html

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