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病業の中で執着を無くし 妨害を排除する

(明慧日本)長い間病業については、年配の同修の問題だと思い込んでいました。しかし、去年の年末から私自身が巨大な魔難に遭いました。
 
 邪悪に迫害されてから数年来、ずっと同修の親族の家を転々として、その後常人である両親の家に行きました。いろいろな環境の中で居候の生活を送り、とてもつらい思いをしました。同修の家にいた時、迷惑をかけないよう餓死しなければよいと思い、食事も少な目に摂りました。しかし最後にはやはりトラブルが起こり両親の家に転居しました。自分の親の家ですが、父はとてもけちなので、やはり十分に食べることができず、次第に腹が張り、厭食の症状が出てきてしまいました。食事が遅かったり少なかったりすると直ちにお腹が痛くなり、口の中も絶食していた時の胃腸の匂いがしました。もっと恐ろしいことに、たまにご飯を見ても食べられず、ケーキなどは咀嚼しても飲み込めませんでした。
 
 これは正しい状態ではないと認識して、意識的にたくさん食べるようにしました。「僻穀」のようなものだろうと思い、この妨害を取り除くように発正念をしました。しかしあまり効き目がなく、時には夜中に痛くて寝ることもできないほどでした。
 
 常人の環境の中にいて何もできず、とてもつらい状態でした。両親の家に1年いて今年自宅に戻りました。以前建て直した新しい住居ですが、派出所の人がずっと干渉にくるため、ずっとそこに住んでいませんでした。私は学法や煉功をしっかりして、流浪生活の状態を徹底的に否定して、恐れる心を無くしました。しかし、腹痛の妨害はずっとあり、強烈な時には腰をまっすぐにする事ができませんでした。自分自身が内に向けて探しながら同修と切磋し、発正念などをしても、なかなか状況を打破できませんでした。
 
 つい最近、『修身断慾』の小冊子を読みました。読み終えてからとても啓発され、大きな執着心や色欲の心をずっと無くしていなかったということが分かりました。男性に関心を寄せられたら、とても嬉しく思い積極的に排徐せず、悪いことをしていないのだから大丈夫と思って、その色欲の心を放任しました。この小冊子を読んでから自分の執着心がやっと分かって、無くさねばならないと決心しました。
 
 これで病業の幻像も薄くなりました。時には表れましたが、私は内に向かって探し、自分の堅固でない心、疑う心を掘り出して、堅くその念を排除しようと思いました。これからはいかに邪悪が凶暴になっても私は恐れず、発正念をして消滅しようと堅く思いました。こうして一気に症状が無くなりました。
 
 その後、もう一つの良くない癖で、邪悪に隙に乗じられた問題を発見しました。それは自分が学法の時に、座ると疲れるので身体を斜めにして、あるいは寝たまま学法していたのです。この問題を意識して、厳粛に自分を正し、半年後に魔難を乗り越えました。

2010年09月05日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/8/31/229039p.html

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