■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/09/07/mh081451.html 



法輪大法が冷め切った家庭に幸せを運んだ

(明慧日本)私は、山東省青島市莱西市の44歳の法輪功修煉者で、胡克芳といいます。農村の貧しい家庭に生まれ、先天性の頭痛を患っていました。私は小さいころ、よく泣き騒いで両親を耐えられないほど悩ませました。言葉を覚えた時から、いつも「頭が痛い、頭が痛い」と叫び、ごろごろ転がったり、あるいは頭を抱えて壁に当てたりしていました。学校へ行く年になって、普通に学校に通えず、ほとんど家にいました。頭がすごく痛いときは母にマフラーで頭をしっかり巻いてもらい、頭が爆発して破裂しないようにしました。近所の老人たちは、なぜ幼い私がこんなに頭が痛むのか理解できませんでした。
 
 11歳のとき、父が亡くなりました。母の辛そうな顔を見て、私は泣くことを我慢しました。小学校4年のときに学校をやめてしまいました。歳をとるにつれ頭の痛みも増し、悩みました。特に結婚して、夫と仲が悪く、その上、貧しい家庭の状況と母との死別によって、私は精神が崩壊し、頭も混乱して、死んだほうがいいと思う状態でした。
 
 ある日のことでした。頭痛が起きた時、6歳の息子が村の薬屋さんに1元のスルピリン錠を買ってくれました。私はそのとき、いつも自殺の方法を考えていました。夜眠れないとき、夫に遺言状を書いて、息子のことを頼みました。母の遺影を見て、母にあの世で親孝行をして恩に報うため、私も追って行くことを告げました。母の慈悲の顔つきは、私に話をしているようでした。そのとき、「いくら生活が耐え難くても子供が成人するまで育てなさい」という母の一言が突然私の頭に浮かび、大泣きしてしまいました。
 
 私は7人姉妹です。私が生まれて数日で父は半身不随になってしまったことを思うと、母の辛さがわかるようになりました。それなのに、母は全力で私たちを育ててくれました。このことを思い出して、私は姉の家に行き、姉に私の情況を話しました。姉はすぐに私を連れて病院へ行き、脳波検査を受けさせました。姉は私に脳波の結果を教えくれず、それから常に私にいろいろな薬を持って来てくれました。
 
 辛抱しながら1998年の冬になりました。ある日私は姉から意外な電話をもらい、私に早く家へ来るように言いました。姉の家につき、姉は余計なことを話さず、法輪功を紹介してくれました。私は姉のことをとても信頼しています。姉の言葉から、姉が私のために法輪功を紹介してくれているのだとよくわかりました。私は迷わず、姉の家で法輪功を学ぶことにしました。姉は出勤しなければいけないため、ほかの同修を呼んできて、私に煉功の功法を教えました。姉は師父の説法を買ってきてくれました。姉は私があまり字を読めないことを知っているので、師父が済南で説法されたテープを買ってくれました。私は姉の家に三日間住み、姉からもらった貴重な『転法輪』を持って、帰宅しました。
 
 帰宅すると私はすぐに師父の説法を聞き、大法の本を読み始めました。時間があったら、すぐに『転法輪』を読み、読めない字はすぐ辞典で調べました。家事をやりながら、師父の説法を聴きました。帰宅して二十日間の間、私は煉功の動作がまだ完全にできないのに、30数年もの間 苦しめられた頭痛が知らないうちに治っていました。私は精神的にも楽になり、病気のない感覚がわからなかった私は、その幸せを享受ができました。私は師父にどんなに感謝すればよいのかわかりませんでした。
 
 家庭は私の苦痛のため、崩壊しそうでした。修煉した後、私自身も家庭も変わり、とても穏やかになりました。夫は柔和になり、子供は言うことを聞くようになり、本当の家庭のようになりました。夫は感激しながら「本当に不思議ですね」と言いました。夫と息子も師父の説法を聴くようになりました。十数年経って、私の家には殆ど常備薬がなく、普通の風邪薬さえ無くなりました。息子は予防注射を打たなくても元気です。
 
 2008年末、息子はバイクに乗って出かけました。ある曲がり角のところで三本の大きな木にぶつかりました。木が歪み、バイクが壊れましたが、息子の足は少しの傷だけで済みました。息子が事故を起こしたところは、以前何人もが事故死したところです。事故の現場にいる人が夫に「あなたの家の祖先は徳を多く積みましたね。神様があなたの家を加護していますね。そうでなければ、あなたの息子さんはとっくに亡くなったではありませんか?」と話しました。当時の現場を見て、本当に恐ろしかったのです。その後、私は息子に「そのとき、何を考えましたのか」と聞き、息子は「何の考えもしませんでした。頭が真っ白でした」と言いました。私は息子に「あなたは法輪大法が素晴らしいと知って、大法によいことをやったから、師父があなたを加護してくださったのですよ」と言いました。息子は「私は常に心の中で法輪大法が素晴らしいと念じています」と言いました。
 
 夫と息子はとても私の修煉を支持してくれて、親戚や友人に大法の真相を伝えることも手伝ってくれました。家で毎回、美味しいものを作ったとき、夫は真っ先に師父の法像の前に持っていき、線香をあげます。夫は首に守り札をさげています。夫と息子はいつも友達に「法輪大法が素晴らしいと念じると、良い報いを受けます」と教えています。
 
 ここで、私は心から師父に申し上げたいです「師父、私に温かい家庭をくださって、本当に感謝します」。

2010年09月07日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/28/228925.html

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