■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/09/08/mh090698.html 



上海市の警官、法輪功修煉者への労働教養を企む

(明慧日本)上海市の法輪功修煉者・朱飛蘭さんは、南匯区の警官に連行され、3カ月近く拘禁された。警官は朱さんを2度労働教養所に送ろうとしたが、目的を達成できず、朱さんは8月17日に一時出所して家に戻ることができた。
 
 2010年4月25日午後、朱飛蘭さん(48)がアルバイトをしていた時、突然十数人の警官が突入し、朱さんを恵南鎮派出所まで連行して、当日の夜、南匯留置場に移送した。同時に、朱さんの家財は警官に根こそぎ没収された。
 
 5月25日、南匯区の警官は1枚の「労働教養1年の判決文」を取り出して朱さんに署名させようとしたが、朱さんはその場で拒絶した。6月9日午前、朱さんは青浦の女子労動教養所に送られたが、健康診断の証明がないため断られた。7月7日、南匯区の警官は再度、朱さんを労動教養所に送ったが、朱さんの体に異常が現れたため、労動教養所は再度断った。
 
 留置場に帰って、朱というリーダーの指図の下で、南匯留置場の医者と警官が朱さんに薬を注ぎ込み、その後、朱さんの体が麻痺し、全身浮腫んで力が出なくなった。
 
 8月10日午前、朱さんは上海の周浦刑務所の病院へ送られた。症状が一向に良くならないため、8月17日午前、やむをえず警官は朱さんを一時出所させ、朱さんの家族に迎えに来るよう知らせた。
 
 朱さんはかつて2002年8月にも強制連行され、松江女子刑務所で3年6カ月拘禁されたことがある。

2010年09月08日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/3/229193.html

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