雲南省昆明:多数の法輪功修煉者が強制連行される
(明慧日本)雲南省昆明市の法輪功修煉者・呉蕓さん(30代)は2010年8月27日、子供を迎えに行った際、五華区610弁公室や五華分局の国保(国家安全保衛)大隊、大観派出所の警官ら20数人に突然侵入され、家宅捜索と連行を不法に強いられた上、五華区留置場に入れられた。また、法輪功修煉者・張水蘭さん、沈柱友さん、閔蘭珍さん、韓樹林さん、孫顕馨さん、李永碧さん、張如瓊さんなども同日、同じく迫害に遭った。
以下は、上記の一部の修煉者が連行当日に受けた迫害状況。
武装警官7、8人は呉さん一家を脅迫し、呉さんの家の中には20数人の警官と私服警官が、5時間あまりずっと占拠していた。また、呉さん一家を犯人扱いし、写真を撮ったり、いろいろな制限を加えしたりした。
雲嶺通信器材会社を定年退職した張さんは、自宅に突入してきた盤龍区国保大隊ら数人にビデオを撮られ、家にあった衛星受信アンテナ、パソコン、刻印器、法輪功の関連チラシなどを大量に没収された。
同市の官渡区菊花派出所と中保大隊の警官らは沈さんに対して、一部の家財を没収した後、官渡区留置場へ移送した。
同市の五華区翠湖派出所と国保大隊ら10数人は韓さんを含め、韓さんの家族(妻の孔石英さん、幼い子供)らを強制連行した。家にあった所持品を没収したほか、韓さんの家族に執行猶予を条件に3000元をゆすり取った。翌日、韓さんの妻子は釈放され家に戻ったが、幼い子供はこの迫害でかなりのショックを受けた。現在、韓さんは五華区留置場で監禁されている。
張如瓊さんは自営の美容院で官渡公安分局の国保大隊・馮軍ら数人に連行され、官渡留置場に拘禁された。さらに、菊花村派出所の警官ら10数人は張さんの家に侵入し、法輪功の関連書籍、刻印器、DVDなどを没収した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年09月08日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/2/229117.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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