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遼寧省:馬三家女子労働教養所で拷問された法輪功修煉者が危篤

(明慧日本)遼寧省瀋陽市の馬三家女子労働教養所は、三大隊の警官に法輪功修煉者・楊玉範さんを含む多数の修煉者に対して拷問や洗脳の刑罰を加えるよう指示した。同所は迫害された楊さんのぼろぼろな姿を見せないため、3カ月にわたって楊さんの家族に面会を拒否し続けた。

 2010年7月9日、大隊長・張環、監守・張軍、張卓会、方葉紅、王丹鳳らは楊さんを1日半吊るしたままにした上、ひどい暴行を続けた。さらに、監守らは胸や手のひら、足のひらを狙って、失神して皮膚が裂けるまでスタンガンで電気ショックを加えたと同時に、殴打を強化した。17時間にわたってこのように拷問を受け続けた楊さんは、繰り返し失神や失禁の状態になった。

 翌日、楊さんは9時間も独房に監禁された。その間、話すこともトイレへ行くことも禁じられた。3日後、監守らは楊さんに対して胸や手足のひら、生殖器にスタンガンで電気ショックを加え、腹を集中的に数回蹴り込んだ。その影響で、楊さんは生殖器から1カ月ほど血が大量に流れていた。

 楊さんは法輪功を修煉する前に、胸部に大型の手術を施した。上記の(吊るされる)拷問により、手術した傷跡に激しい痛みが走り、腕から上がひどく腫れた。

 楊さんは法輪功の修煉を放棄しないという理由で、長期間の過酷な拷問を強いられ、肉体的、精神的にひどく迫害された。にもかかわらず、過酷な労役を強行される日々が続いた。

 この迫害に加担したのは、三大隊長・張環、副大隊長・張軍、指導員・張卓慧、監守・張ライ、周小光、方葉紅、王丹鳳らである。
 
2010年09月09日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/5/229253.html

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