■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/09/09/mh091047.html 



ドライバーの感動と、写真家からのプレゼント(写真)

(明慧日本)イギリスに在住の法輪功修煉者は、駐ロンドン中国大使館の前で、毎日24時間続けて平和的に抗議活動を行っている。この活動はすでに8年間続いており、天候に関係なく、毎日欠かさずに法輪功への11年に及ぶ残酷な迫害を停止するよう呼びかけている。このような強靭な精神に心を打たれる西洋人がますます増えている。
中国大使館の前で煉功する修煉者たち
中国大使館の前で迫害停止を呼びかける修煉者たち


 ロンドンのドライバーの感動

 トラックのドライバーのジェフ・ピーターズさんは、法輪功修煉者に宛てた手紙に、次のように書き記した。

ロンドンのドライバーが法輪功修煉者に宛てた手紙

 この数カ月の間、天気がどんなに悪くても、トラックで通るたび、私はいつもあなたが座禅する姿が見えました。あなたの穏やかな様子や純潔な心、また静かさに感動を覚え、自分の今までの人生を考え直しました。私には家も貯蓄もあるのですが、にも関わらず毎日襲ってくる憂うつと挫折、嫉妬に悩まされてきました。あなたが現れたことで私は励まされ、自己反省をすることができ、心の安らぎが得られました。

 実は私の家族にも迫害された経験があります。私の父はかつてチェコスロバキアで田園生活を楽しんでいました。しかし、1938年にナチスの進入により、父は家族と財産を奪われてすべてを失ってしまい、イギリスの難民となったのです。

 私はときどき果物を買って友人にあげます。今度あなたにも差し上げたいので、ぜひ受け取っていただけるよう心からお願いします。

 神様のご加護がありますように、そして幸運が訪れるようにお祈りいたします。

 フランスの写真家からのプレゼント

 ロンドンに在住のフランス人写真家Phil LE GALさんは一週間前、写真集を一冊持って中国大使館の前にいる法輪功修煉者を訪ねた。この写真集は彼の作品で、法輪功修煉者が大使館の前で抗議し続けた8年間の記録でもある。写真集の題名は「87660時間」と名づけられた。

 Phil LE GALさんは2010年3月6、7日の2日間を利用して、24時間写真を撮り続けた。当日、交替で活動していた6人の修煉者を一時間おきに一枚撮り、24時間で撮った24枚の写真で24時間の抗議活動を記録した。彼は、この写真集をプレゼントとして法輪功修煉者に渡した。そして、自分の願いが叶ってとても嬉しかったと話した。

 以前にも、Phil LE GALさんは2009年の大晦日に、英語明慧編集部宛に手紙を出した。手紙には、次のように書き記した。

 私は中国領事館の前で行われている抗議活動を見て、法輪功のことを知るようになりました。私はロンドンに引越ししてからずっとこの抗議活動を見守っていました。あなた達が天候に影響されず活動を続けてきた強靭な精神と気力が、私に強い印象を与えました。

 私は法輪功の行動に励まされ、ネット上の迫害停止の呼びかけに署名しました。そして、あなた達が10年間にわたって持ち続けた強い忍耐力や気力と尊い精神に感動し、活動を写真にして記録したくなりました。

 この考えは、いかなる政府(中国・イギリス・フランス)とも関係なく、完全に私個人の行動です。強靭な精神を持つ法輪功修煉者の平和をもとにした抗議を記録して、後世に残したかっただけです。そして、私はいかなる経済と形式的報酬をもらわず、すべて自費で行うつもりです。
 
2010年09月09日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/23/228700.html

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