■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/09/11/mh121587.html 



黒竜江省の法輪功修煉者、幾度の迫害で体が不自由に

(明慧日本)黒竜江省伊春市金山屯区の王忠宝さん(40)ら三人の法輪功修煉者は2007年9月30日の正午、市内で買い物中、伊春市「610弁公室」、及び江蘇省南通市「610弁公室」に連行され、拷問され、伊春市留置場に監禁された。

 同年10月3日、王忠宝さんは江蘇省に送られ、一年半の労働教養を経た後、11月16日、同省方強労働教養所に入れられ、引き続き迫害された。この間、王さんは法輪功の修煉を放棄しないため、様々な迫害を受けて体が不自由になった。

 王忠宝さんは労働教養所に入れられるまで、江蘇省南通市「610弁公室」に20日間監禁され残虐な迫害を受けた。南通市「610弁公室」は警備員と実習中の警官に指示して王さんを寝かせない、休ませないなどの迫害を加えた。また、手を腰の後ろにまわした状態で手錠と足枷をかけ、ひざまずかせた状態で4、5人が強く押し、もう一人の警官が手、足で王さんの頭部、顔、首、胸などを殴打し、意識がなくなるまで暴力を振るった。王さんの意識がなくなると冷たい水をかけ、暴行を繰り返した。

 実習中のある警官は王さんの脇、手を強く蹴り、皮靴が破れるまで蹴っていた。手が痛くなるため、警官らは靴を使って王さんの顔を打った。食事も十分与えず、手と足に手錠と足かせをかけたまま20数日経過した。王さんの手と足は大きく腫れていた。

 悪徳な警官は様々な卑劣な手段で、修煉者を迫害した。熱湯をかけたり、冷たい水を頭からかけたりしていた。例えば警官の張志勇、張学軍ともう一人は大きなたらいに水を一杯入れ、王さんの頭をたらいの中に押し入れ、王さんの呼吸ができなくなり、死にそうになるまで虐待した。この虐待は3回も繰り返された。警官らはいつも「お前を死ぬまで虐待する。死んだら自殺したか、3階から飛び降りて死んだと言えばよい」との暴言を吐いていた。

 非人道的虐待を受けた後、王忠宝さんは江蘇省大豊方強労教所に送られ、さらに1年半の迫害を受けた。その間、警察は王さんに法輪功への信仰を放棄させるために虚言、脅迫など様々な手段を取っていたが、王さんは屈しなかった。

 方強労働教養所で、警察は王忠宝さんの私物(冬用の衣類)を奪い自分のものにした。王忠宝さんは壁にそって一晩中立たされ、一睡もできなかった。ほかの受刑者が寝ても王さんは寝ることを許されず、プラッチック製の小さな椅子に夜中2時まで座らされた。この第四大隊は法輪功修煉者を迫害するために作られたのである。信仰を放棄しないとずっと迫害する方針だ。

 「転向(法輪功を止めさせる)」しないと引き続き迫害の手段をエスカレートして更に卑劣な手段をとる。年に2回の「査定」があるが、王さんはいつも、法輪功が間違っておらず、信仰の自由と法輪功の素晴らしさを訴えたため、夜中2時まで細長い椅子に座らされていた。3、4人の麻薬常習犯は警官に命令され王さんを監視していた。こうして一年半が経った時、王さんの体は不自由になった。それでも警察は王さんを引き続き迫害していた。
 
2010年09月11日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/10/229452.html

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