■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/09/13/mh142125.html 



吉林省:610弁公室が弁護士を阻止

(明慧日本)吉林省伊通県法院(地方裁判所)および610弁公室は、身体障害者で法輪功修煉者の杜麗明さんの家族が依頼した弁護士の弁護を阻止した。2010年7月11日、杜さんが住む地区に「神韻芸術団」のDVDを配ったという理由で、杜さんは同日、公安局(警察)の警官らに強制連行された。

 その後、伊通県610弁公室は法院と結託して、杜さんに対して更なる迫害を企み、9月10日に裁判を行った。家族は北京の人権弁護士2人に弁護を依頼した。

 弁護士はまとめ上げた関係資料を法院に提出した。しかし伊通県610弁公室は弁護士を呼びつけ、三つの条件を提出した。一、この案件は他地区の弁護士の介入を禁止する。二、杜さんとの接見を禁止する。三、法廷での弁護を禁止する。これを守らなければ強制措置をとると脅迫した。弁護士からこの話を聞いた杜さんの家族は憤りを覚え、世界の正義のある人々に呼びかけ、このような中共(中国共産党)の犯罪を制止し、善良な人を救出してほしいと呼びかけている。

 杜さん(46歳女性)は出産した後、重度なリューマチにかかり、腕が曲がって変形し、両足は曲げることができず、ベッドの上で7年間生活した。彼女は政府が発行した身体障害者証を持っているという。後になって杜さんは法輪功を修煉し始め、病状が日増しに回復に転じ、自立生活ができるまでになった。杜さんはこの素晴らしい功法を人に伝えたため、中共から幾度も嫌がらせ、恐喝、強制連行などの迫害を受けた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2010年09月13日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/11/229485.html

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