遼寧省:多数の法輪功修煉者が強制連行される
(明慧日本)2010年6月以来、遼寧省リン源市の仏爺穴派出所の新任所長・劉景奎をはじめとする警官が出動し、現地の法輪功修煉者に対し令状を提示しないまま強制連行、拘禁をしただけでなく、金銭などもゆすり取っている。
2010年7月1日、法輪功修煉者・高桂霞さんは現地の派出所によってリン源市留置場に強制連行され、その後、瀋陽の馬三家女子労働教養所に送り込まれた。その後、体の調子が悪くなり一時出所の措置を受けた。
7月2日、法輪功修煉者・時翠娥さんは派出所に強制連行されたが、仏爺穴派出所の警官らは家族から3千元をゆすり取った後、時さんを家に戻らせたが、家族には領収書を出さなかった。
8月16日、法輪功修煉者・柴羽春さんは令状を提示されないまま、リン源市の留置場に送り込まれた。
8月20日の夜11時過ぎ、法輪功修煉者・王小華さんは就寝中、劉景奎らによってリン源市の留置場に強制連行され、2600元の家財と法輪功の関連書籍、CD-ROMなどを没収された。現在、王さんの夫は外でアルバイトをしており、家のことを世話する人がいない。
8月26日の夜9時、所長の劉景奎は多くの人を連れて法輪功修煉者・劉玉環さんの家に侵入し、劉さんと夫を強制連行し、徹底的に家宅捜査をして、家にあった法輪大法の師父の肖像や法輪図や法輪大法の関連書籍などを没収した。
劉景奎は仏爺穴派出所に転勤したごく短い数日の間に、令状を提示しないまま法輪功修煉者・高桂霞さん、時翠娥さん、柴羽春さん、王小華さん、荷劉玉環さんなどを逮捕した。
劉景奎はほかの町にいた際、何度も法輪功修煉者を迫害し続けた。万元にいた時、法輪功修煉者・馬素英さん、喬桂栄さん、王新栄さんなどを捕まえて殴ったり拘禁したりし、労働教養所に送り込んだりした。溝門子にいた時には、法輪功修煉者・謝宝才さんや陳殿忠さんなどを強制連行した。さらに、狂暴に靴底で法輪功修煉者・李如山さんにびんたを加えた。劉の手段はとても残忍だった。さらに、劉景奎は河坎子にいた時、何度も法輪功修煉者・季文さんに嫌がらせをして、力強く殴った。その結果、季文さんは無実が晴れないまま死亡した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年09月14日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/7/229285.html)
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