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同修への妨害除去のために正念を発して悟ったこと(二)

(明慧日本)二、同修の正常でない状態はいかなるものも、全て師父の要求にしたがって実行していない、あるいは、師父の要求された基準に達していない結果なのです。

 他の空間において、大法弟子は師父と師父の法身が按排して下さった護法の神に見守られています。大法弟子は師父の要求に従って基準に達すれば、いかなる生命も干渉することはできません。干渉すると直ちに師父の法身や、護法の神に一掃されてしまいます。
 
  大法弟子が普段の学法に集中できず、あるいは師父の要求に従って法を学んでいなければ、各次元における法の要求の基準に達することはできません。そうすれば、法の内包は大法弟子にはっきりと現れず、自分と法の要求の間隔をはっきりと、あるいは正確に認識することはできず、正常でない状態を変えることもできません。

 大法弟子の修煉状態は心性の表れで、法を学び、大法に基づいて正された心性の表れでもあります。大法弟子の心性が変われば、外面的にも変わってきます。大法の要求にかなえば、師父と護法の神が見守ってくださり、そうでなければ、他の空間の生命と要素が、それこそこれらの大法弟子を狙って悪事を企むのです。同修のため、正念を発して正常でない状態を取り除くと同時に、法に基づき向上するように同修を助け、法に基づいて律すべきだと思います。

 三、同修が直面したいかなる出来事も、すべて修煉において自分を向上させる要素が含まれています。自分を改めなければ、その出来事の進展を左右し、制約してしまいます。正常でない状態に陥っている同修が非常に大きな魔難に直面した時、単独で打ち勝つことはなかなか難しいのです。同修を責めるのではありません。真心をもって同修に関心を持ち、同修のことを自分のやるべきこと、無条件でやるべきこととみなし、他の空間の生命、要素に妨害されていない自分は断然優位であり、同修を助けるべきです。それと同時に、自分の変化と同修の正常でない状態は互いに密接に関係し、難儀に遭ったからには、必ず自分の心性が法の基準に足りていない部分があり、積極的にできるだけ早く自分自身を変え、同修の魔難を終結させなければなりません。

 今回、同修のために正念を発して病業状態を取り除く際に、発正念に参加した同修たちの認識が基準に達していなかったこともありました。年配の同修Aさんに発正念することを気にかけていなかったり、自分のことを優先させたり、甚だしきにいたっては常人の方法で解決することを主張したり、また、同修に対して発正念すれば、自分に良くない影響を及ぼすとか、あるいは自分の功が伸びるなどの見方もありました。師父の按排を守る、大法を守る、同修を守る、衆生を救い済度するなどの、もっと有利な環境を切り開く基点から、Aさんへの発正念に対処していませんでした。私たちはAさんへの正念を発する過程で次第に観念を変えていきました。

 四、発正念の威力は大法によるものです。正念が強ければ、堅固であれば、威力も強大で、同修の正常でない状態を引き起こした生命と要素を打ち破る能力も大きくなり、その過程においての妨害は小さくなり、所要時間も短くなります。正念が強くなければ、堅固でなければ、威力も小さく、同修の正常でない状態を引き起こす生命と要素を打ち破る能力も弱く、時間がかかる上、妨害も大きいのです。

 以上は、自分自身が体験して悟ったことです。適切でないところがありましたら、同修の慈悲なるご叱正をお願いします。

 (完)
 
2010年09月17日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/3/227900.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/8/9/119145.html

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