■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/09/17/mh183216.html 



馬三家労働教養所で大学教師が独房に監禁される

(明慧日本)大連市の水産学校の元教師・劉栄華さん(45)は法輪功修煉者であり、馬三家労働教養所で不当監禁され1年が過ぎた。情報筋によると、劉さんは同所で貯金の使用なども許されず、行動を制限され、修煉を放棄させる目的で独房で人と隔離した生活を強いられ、深刻な迫害を受けているという。

劉栄華さん

 劉さんは2009年10月21日、大連市中山区公安分局の青泥窪橋派出所と大連市労働教養委員会の結託により、2年の労働教養を科せられた。かつて、2001年4月頃にも強制連行に遭い、わずか3カ月後、1年の労働教養を科せられたことがある。

 中共(中国共産党)の指示を受けた学校側は、何の理由もなく劉さんを解雇した。劉さんの夫は妻が法輪功修煉者であることで、社会や職場から重度のプレッシャーを感じ、結局、劉さんとの離婚を申し出た。劉さんの父親と弟は、中共の圧力に屈してデマや虚言を信じ、中共の劉さんへの迫害に加担した。

 劉さんは馬三家労働教養所で転向を目的とした悪質な拷問を受け、21日にわたってずっと吊るされた。これによって、左手は骨が折れて不自由になり、背中はできものが現れ、拳ほどの大きさまで腫れた。

 劉さんはずっと不当監禁を受け続けたが、さらに刑期を故意に延長された。その後に釈放されたが、元の勤め先(大連市水産学校)に戻ると、予告もなく、辞令の提示もなく無断に解雇された。結局、劉さんは6歳の子供を連れ回りながれ、放浪生活を余儀なくされた。

 現在、再び馬三家労働教養所で監禁された劉さんの消息は、一向に不明のままとなっている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2010年09月17日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/12/229550.html

明慧ネット:jp.minghui.org