台湾Newtalk紙の報道「陜西省長代理の趙正永氏が提訴される」
(明慧日本)台湾Newtalk紙9月14日付の報道によると、台北市と花の万博の開催を協議するため、台湾を訪問中だった陜西省長代理の趙正永氏は、台湾法輪大法学会の理事長・張清溪氏およびその代理人によって、台湾高等裁判所検察署に提訴されたという。
提訴の理由として、「趙氏は安徽省および陜西省の書記に在任中、610弁公室による法輪功修煉者への迫害を主導したこと、陜西省副省長および省長代理に在任中も法輪功修煉者を迫害し続け、それにより昇進を果たした」などが挙げられた。
台湾法輪功学会は13日の午後2時ごろ、台湾高等裁判所検察署に訴状を提出、「ジェノサイド」および「人権規約」に違反した罪で、同氏の緊急拘束を検察官に要求した。検察署は訴状を受理し、同訴訟を単独処理すると法輪大法学会に返答したという。
前回の黄華華・広東省長への提訴に続き、中国の省長クラス幹部が提訴されたのは、2例目だという。
趙氏は13日夕方に台湾へ到着し、空港で待っていた法輪功修煉者の抗議を受け、訴状を手渡されたが、趙氏は受け取らずに逃げるように車に乗り込み、空港を離れたという。
2010年09月17日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/15/229686.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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