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若者の願い

(明慧日本)私は中国遼寧省に住む大法弟子です。ある日、真相を伝える中で30歳すぎの若者と出会い、「自分の命を守るため中共組織から脱退するという話を聞いたことがありますか?」と話しかけました。若者は「アパートの廊下に貼ったチラシ、置いてある小冊子などを見ました。しかし、自分とは関係がないようです」と話しました。「そうではありません。これは一人一人の命に関わる、自分の未来に関わる大きなことです」と話し始めました。

 私は法輪大法の素晴らしさと、貴州の「蔵字石」(『中国共産党亡』の6つの大きな字が書かれた石)、天が中共を滅し、法輪大法が世界で広がっていることなどを話しました。それを聞いた若者は、直ちに三退しました。私は彼にお守りを渡しながら、毎日お守りに書かれた『法輪大法はすばらしい、真・善・忍がすばらしい』を唱えると、ためになりますよ、と話しました。

 このとき、若者は10元を私にくれました。これは無料で、お金を取るためではなく、あなたのためだと話しました。若者は「ぜひ受け取ってください」と言いましたが、私はお金を受け取りませんでした。

 「修煉者たちはお金があればお金を出し、力があれば力を出して人々を救っています。感謝していただけるなら、私達の師父に感謝してください。師父が私達に、このように行うように教え、また何の報酬も求めてはならないとおっしゃいました」と私が言うと、若者は「そうであれば、この十元でもっとたくさんのお守りを作って、人を救ったらどうでしょうか。これは私の気持ちです」と、心をこめて渡してくれました。私は涙が出ました。「分かりました。その気持ちをいただきます」とお金を受取りました。
 
2010年09月19日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/17/229768.html

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