■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/09/21/mh225251.html 



中国宗教事務局長、台湾訪問中に告訴される(写真)

(明慧日本)江沢民によって始まった中国の法輪功修煉者への迫害が長期にわたって続く中、国内外で法輪功への恨みを扇動したとして、台湾訪問中の中国宗教事務局・王作安局長が2010年9月15日午前、台湾の法輪功修煉者によって「ジェノサイド」と「人権規約違反」などの罪で告訴された。今月14日、陝西省省長代理・趙正永被告が同じく台湾で告訴されたばかり。

中国宗教局長・王作安が台湾に到達する前、台湾高検署に案件を提出する台湾法輪大法理事長張清渓氏と法輪功弁護団代表

 台湾の人権弁護士で、法輪功弁護団の代表・朱婉琪氏は、「宗教や信仰を迫害するプロ部門である中国宗教局の代表・王作安は、両手を血に染めた殺人犯であり、宗教と文化の交流を名乗って台湾を訪問することを、我々は許しません。そのため、我々は再び検察署に王作安の犯罪事実を提出しました」と述べた。

 朱弁護士は続けて、「王作安は国家宗教局長になったその日から、江沢民に追随して誹謗中傷や批判闘争の限りを尽くし、法輪功修煉者を迫害しました。1999年に法輪功への弾圧が始まってから1カ月後、王作安は『光明日報』で法輪功と闘争する硬い態度を表明しました。2009年9月、退任した元局長に続き、国家宗教局長に就任した王作安は、中国共産党の宗教迫害政策を引き続き施行しました」

 王作安と元宗教局長・葉小文の2人は、法輪功への弾圧を強化するために何度も記者会見を開き、国内外のメディアの取材を受け、レポートを発表し、新華社、人民日報、中央テレビなどのメディアを通じてデマを流し、恨みを扇動し、国民を騙した。多くの共産党メンバーや役人はそれらを資料として勉強し、法輪功への恨みを固めた。例えば1999年、葉小文が国家宗教局を代表して中央政府部門で発表した4時間の批判レポートは、北京中央政府部門の勉強資料となった。その後、葉小文は中央テレビや中国国務院の国内外記者会見で発言し、法輪功を誹謗中傷し、全国範囲で恨みを扇動した。

 2000年から、法輪功への恨みを扇動する手段を海外でも行われ、葉小文は中国共産党にコントロールされた一部の宗教界人物を引き連れてアメリカや国際社会に入り、国際的な交流活動を通して、絶えず法輪功を誹謗中傷し、恨みを扇動した。

 明慧ネットの一部の統計では、2010年9月15日現在までに、迫害されて死亡した法輪功修煉者の数は3411人に上り、数十万人が拘禁され、不当判決を下され、労働教養を強いられ、さらに生きたまま臓器を摘出された。この残酷な迫害現実は、国家宗教局が法輪功への恨みを扇動したことが大きく起因している。朱弁護士は「葉小文であれ王作安であれ、2人ともこの歴史に前例のない迫害運動の主な共犯です」と指摘した。
 
2010年09月21日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/16/229728.html

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