吉林省:法輪功修煉者が迫害され痩せこけて危篤
(明慧日本)吉林市の法輪功修煉者・張麗新さんは地元の街道弁事所(中国の行政の末端機関)に迫害され、長春市黒嘴子労働教養所へ移送された。
張さんは友人の紹介で向陽街道華南社区で就職することができた。会社では人気者で周囲から好かれていた。2010年6月頃、張さんは街道弁事所へ行き、そこで北安団地の委主任・ケイに、「法輪功の人を採用させるわけにはいかない」と言われた。そして、向陽街道弁事所の書記は張さんを呼び出し、主任のケイとともに張さんに「三書」を書かさせようとした。張さんは断固として、この理不尽な要求を拒否した。
しかし、同年7月1日、吉林市610弁公室や向陽派出所の所長、向陽街道弁事所らは、令状の提示もなく張さんを沙河子洗脳班まで強制連行した。残された張さんの子供が重い病気を患っていたことで、張さんは1年の執行猶予の不当判決を下された。その翌日、張さんは吉林市留置場に送り込まれた。そこで8月12日まで監禁された後、長春市黒嘴子労働教養所へ移され、1年の労働教養を科せられた。
現在、張さんは当所の迫害によりやつれて見る影もなく、体は骨と皮にまで痩せこけて、危篤に陥っているという。
2010年09月24日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/18/229803.html)
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