■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/09/24/mh251627.html 



吉林省:黒嘴子労働教養所で法輪功修煉者が受けた拷問

(明慧日本)吉林省榆樹市に在住の法輪功修煉者・龐亜麗さん(53歳女性)は法輪功を習い始めてから、「真・善・忍」の信条に従って良い人を目指すとともに、人々に法輪功が中共(中国共産党)に迫害されいてる事実を伝えた。しかし、それによって労働教養・嫌がらせ・拷問など、610弁公室や国保(国家安全保衛)大隊により一連の迫害を受け尽くした。

 以下は、龐さんが受けた迫害の状況。

 2008年7月中旬、榆樹市公安局の警官ら数人は龐さんの家に強行突入した上、騒ぎ立てたりし、法輪功の関連書籍・DVD・現金など一部の家財を令状の提示もなく没収した。そして、龐さんは14日勾留された後、長春市黒嘴子労働教養所へ移送された。前の施設にいた時に断食で迫害に抗議した龐さんは体が極めて衰弱したため、一度釈放を許された。しかし、その半月後、警官らは健康診断をするとの口実をつけ、再び龐さんを同所に送り込んだ。

 労働教養所で龐さんは非人道的な拷問に屈さずにいた。監守らは龐さんの不屈な態度に気に入らないだけで、龐さんに対して手錠をかけたまま腕や首、頭以外に幾度もビンタをひどくくらわせた。龐さんの顔に重度の腫れと脹らみが起きるまで、40分間にわたってスタンガンで電気ショックをずっと加え続けた。

 また、龐さんは「死人ベッド」の拷問でベッドに押し付けられ、動けないほどきつく縛られた。このままで龐さんは24時間も縛られていたため、両足がひどく痺れ、歩くことさえできなくなった。

 食堂で「法輪功は素晴らしい」と言っただけで、龐さんは独房に入れられ、ビンタを数回もくらった。1年7カ月間の労働教養のうち、龐さんは一度も家族との面会を許されたことがなかった。

 2010年5月21日、団地の役人や警官らは再び龐さんの家に侵入した。今回は、研修という口実で龐さんを連れ去ろうとした。一度騙された龐さんは研修へ行くことを拒否したが、警官らに強制的に押さえつけられた。その時、駆けつけた龐さんの長女が警官らの迫害に抗議した結果、母親を守ることができた。
 
2010年09月24日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/19/229836.html

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