■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/09/24/mh252551.html 



家庭環境をきれいにすることについて(一)

(明慧日本)一部の同修の家庭環境はまだ完全にきれいに片づけられていないため、余計な妨害を招いてしまっていることに気付きました。

 先日、同修から自宅で学法と発正念をしたいという誘いがありました。彼女の家にいる間に、かなり大きな妨害が現れました。彼女の寝室にある本棚の上に、いろいろな書籍がぎっしりと並べてありました。彼女に本棚は片付けましたか、と尋ねたら、全部片付けたと答えました。けれど、私は本棚に置くべきではないものや、各種の雑誌を見つけました。もう一度整理するようにアドバイスをして、1冊ずつ本をめくってみると、気功、按摩、ポルノなどの書籍が山ほど出てきました。

 彼女の夫は整体やマッサージの仕事をしています。その同修はよく長期にわたり子宮不正出血の状態が現れます。その後、不法に逮捕され、刑務所で1年以上迫害を受けて、危うく命を失うところでしたが、何十キロも離れた拘置所に移され、正念の非常に強いある同修と同室になりました。その同修は彼女に正念を発し続け、法を読んで、法理で彼女を導き、なんとかこの大きな関を乗り越える事ができたのでした。

 彼女は迫害の中で、慈悲で偉大な師父が度々啓示をして、悟らせ、時々刻々に加護して下さったおかげで、難を越えられたと深く感じました。彼女は家に戻りましたが、妨害は依然として大きく存在していたのでした。今回、再点検をして片づけ、正念によって自分の空間を清めることによって、彼女はようやく全身が軽やかになりました。師父の計り知れない慈悲により、彼女の夫は整体や按摩の仕事をやめて、元の職場である警備の仕事に就くことができました。

 その同修はこのことから、修煉はいい加減にしてはならず、さもないと大きな災いをまねき、一生後悔してしまう事を悟りました。彼女はほかの同修の家で同じような状況が起きている事に気づきました。集団で発正念をしたときに1匹の大蛇がその家にいるのを見て、同修に教えましたが、それは子供のおもちゃだと返事をし、気にも留めなかったといいます。

 重い病業状態が現れた同修は、私を呼んで、彼女の自宅で正念を発したいと言いました。彼女の家にまだ何か片づけていない物はないかと尋ねると、同修は、磁器の羅漢、玉製の観音像があるが、息子が触れさせないと答えました。他の同修は正念を発する時に、彼女の空間場に狐、イタチ、幽霊、蛇などを見つけました。結局、その同修は病魔に命を奪われ、息子さんは母親のために高額の治療費を使い、近隣や、親戚の間に悪い印象を与えてしまいました。

 ここ数年、私は家庭環境によく注意を払っていますが、今でも常に妨害が現れてきます。2年前、夫が突然めまいがして、意識がもうろうとなり、病院に搬送されました、検査の結果、脳血栓でした。見舞いに来た同修がほかの同修に、私の家に邪気があると話したそうです。常に、家の環境と自分の空間を片づけていましたが、なぜ邪気があるのでしょうか? 私は直ちに正念を発して取り除こうとしました。すると、一つの声があなたの家にはムカデが多すぎると言いました。それで、家中の物をひっくりかえすと、夫の枕の下に「兵工武器」という雑誌を発見しました。「武工」と「蜈蚣」(ムカデの意味、発音は「武工」と同じ)、まさにこれが彼を妨害していたのです。普段の彼は、飛行機、大砲、邪党の戦争映画に興味を持ち、甥が購読した「兵工武器」の雑誌を借りて来て読んでいます。これらのものが彼に害を与えていると悟りました。

 夫が入院して半月が経ちましたが、点滴治療の効き目がよくないので、漢方の治療に変えてみたら、少しは好転しましたが、意識ははっきりしません。その日、私は何もしないで、ただ本を読み、正念を発して、彼の空間場をきれいにしようと決めました。一心不乱に『転法輪』の三講を読み終え、正念を発した際、彼の体から彼と同じ形をした黒っぽい人が出て来て、消えて行きました。それと同時に、熟睡していた孫が寝返りを打って、私に「チェッ!」と言いました。ようやく分かりました、ここ数日、孫は声をかけられた家族に、誰かれに関わらず、誰にでも「チェッ!」としか返事をしません。父親が孫のお尻を赤くなるまで引っぱたいてもなおりませんでした。それは、他の空間の支配によるものだったのです。その日から、孫は二度と「チェッ!」と言わなくなり、夫も意識が戻りました。

 (続く) 
 
2010年09月24日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/3/229197.html

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