■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/09/28/mh293649.html 



師父のご加護で正念を強め、病気の関を乗り越える

文/山東省の大法弟子

(明慧日本)山東省のある老年の大法弟子(66歳)は、何カ月か前に警察に連行されて当日に病気になり、昏睡状態に陥っています。病院で検査したところ肝癌の末期で、共に二つの癌が見つかり家に帰されました。家に帰るとベッドから起きることができず、お腹が毎日張り詰めていて、ご飯ものどを通らず、体重が一日1キロ減り、自分もすでに死の淵に立たされていることに気付きました。病院の先生に、長く生きられないと告げられ、病院の教授である彼の弟も病歴を見ながら涙を流し、家族ももう救いようがないと分かり、あとの事を準備し始めました。

 このようにして、彼はベッドで21日間横たわり、毎日師父の説法を聞き、自分の内に向かって不足を探し続け、ついに自分の執着心に気付き、師父にこういいました。「師父、私には執着心がありますが、これからは必ず精進します。この体は師父に託します。私はもう歩けなくてもかまいません。ただ、私はまだ師父に任された使命を終わらせていません。私はまだ人々を救わなければなりません」

 そして、彼は自分の細い体を支えて起き上がり、家族に支えてもらいながらバイクを探し出し、それに乗って出て行きました。バイクに乗りながらもふらつき、心の中も落ち着きがなく、目まいもしました。彼は固く師父と法を信じ、がんばって乗り続けました。2、3キロ走った所で心も落ち着き、目まいも治まり、まるで病気がなかったかのように良くなりました。衆生に会えばすぐに真相を伝え、脱退を進めました。当日の午後だけで、44人を脱退させました。

 それから彼は、師父と法をさらに信じ、たくさんの執着心を捨て、毎日「三つのこと」をしました。体もだんだんとよくなってきて、数カ月後にまた彼に会うと、状態もよく若く見え、70歳近い老人がバイクに乗る姿はまるで若者のようです。彼は人に会えば、師父と法が彼に新たな命を授けたと言います。必ず師父の話を聞き、大法弟子がなすべき「三つのこと」をきちんとして、我々の使命を成し遂げるのです。
 
2010年09月28日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/18/229781.html

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