■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/09/29/mh302936.html 



大法弟子はどうやって主役をこなすか?(一)

文/中国の大法弟子

(明慧日本)私たちはみな大法弟子が主役だと言います。主役とはなんでしょうか? 一、役を正々堂々とこなすことです。二、決断できるかどうかです。

 正しく行うためには、まず大法で自分の考えをはかり、正す必要があります。たとえば、警官が真相資料を配る大法弟子を発見した後、「これらの資料はどこから入手したのか?」と聞かれるとします。三つの答え方があります。

 一、借りて来たと答える。二、教えない。三、これらの資料は罪のない人を迫害することを暴いている、とても貴重なものだと説明する。この三つの答えは間違っていませんが、考え方の次元にはかなりの差があります。

 一の答えは、邪悪を追い払い、悪事を食い止め、また避ける方法です。悪事を犯したのではないかと疑われ、正々堂々と大法弟子の知恵を発揮できていません。

 二の答えは、一の答えよりはいいです。直接相手の無理な要求を拒否しています。

 三の答えは、相手の邪悪な心を暴露し、相手に質問する権利を与えず、答えることを拒否します。なぜなら、相手は質問すべきではないので、答える必要もありません。これは根本的に邪悪を否定することになり、邪悪を認めることを前提に邪悪を食い止めることではありません。また、善悪に報いがあることを話せば、救える可能性があります。本当に大法弟子の主役の特徴を現しています。

 決断できるかどうかは、全体の状況を把握し、正念を持って相手を抑えることです。絶対に相手に動揺されず、相手を動揺させます。私たちは、全面的に旧勢力を否定することをいつも話しています。肝心な時になると、特に迫害されているとき、命令、審査、問い詰められる立場に置かされ、主役になることができず、旧勢力に主役を取って代わられます。なぜ全面的に旧勢力を否定することを求められるのでしょうか? 「私たちは旧勢力そのものが現れたこと、それらが按配した全てまで否定しており、旧勢力の存在自体を認めていないのです」(『各地での説法四』「二〇〇四年シカゴ法会での説法」)

 たとえば、私たちは話さず、署名しないと言っています。邪悪の質問に絶対に答えず、いわゆる逮捕状、判決書類などに署名しません。邪悪が何を聞こうとも、口を開かず、法を念ずるか発正念するだけにします。口を開ければ、邪悪を暴露し、善悪に報いがあると教え、真相を伝えます。私たちは旧勢力自身の存在を否定するので、言うことを聞く必要がありません。最近、警官がある夫妻の家を家宅捜索しました。警官はこのパソコンは誰のものかと聞いた。妻は私のだと答え、警官は妻を連行し、夫を連行しませんでした。パソコンは自分のもので、そう答えるのは当たり前だと思う人がいるかもしれません。しかし、警官の考え方は、パソコンを持つことは罪だということです。これは審査を受けていて、自分が主役になっていません。ですから、唯一の方法は言わないか、その質問を阻止するかです。実際、逆に質問し、迫害を暴露することは旧勢力を否定する最も良い方法です。

 (続く)
 
2010年09月29日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/25/230107.html

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