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河北省:警官は無実の市民を捕まえ、チンピラを逃す

(明慧日本)法輪功修煉者・韓欣琳さんは夜勤で会社へ行く途中、深夜2時に突然やってきたチンピラ2人に嫌がらせをされた。しかし、悪人に反抗した韓さんは、かえって事件現場に駆けつけた警官に連行された。その後、被害者の韓さんは罪のないまま監禁されたが、実際に加害者2人は逮捕されることなく解放された。

 韓さんは、河北省の秦皇島行政留置場で10日以上不当拘禁された。その後、唐山開平労働教養所へ移送された。家族は韓さんが迫害されていることに相当ショックを受けた上、秦皇島河東派出所に監視・嫌がらせ・現住所の強制立ち退き・韓さんの娘の登校制限など、迫害され続けた。家族はその苦情を訴え、また韓さんの無実を晴らすため、秦皇島建設大街派出所所長・蒋卓に助けを求めた。にもかかわらず、家族に乱暴な態度を取った所長の蒋は、街のチンピラのように変わり、家族全員を捕まえると言い張って脅した。

 派出所から追い払われた家族は、秦皇島市政府のサービス部門にたどり着いたが、同部門の担当から「法輪功に関わっているあなたたちの案件は敏感な問題であり、特殊な政治問題でもあるため、法律の一般的手続きに従って受理することができない」と返された。このような対応から見ると、中国の国家システムは全て中共(中国共産党)当局に操られており、その法律はただの名目で、事実を捏造して無実の民衆への迫害に加担する悪辣なものに過ぎない。

 また、家族は唐山労働教養所へ行き、韓さんとの面会を求めたが、監守らはひどい態度で、全く相手にされなかったという。
 
2010年09月30日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/19/227195.html

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