大法は私の母を変えた 文/中国の大法弟子 霞光
(明慧日本)私の母は今年56歳になりました、かわいそうな人です。でも、比類なく幸運な人でもあります。母は10歳の時に母親を失ったので、母のおばあさんと年を取った父は、母たち3人の姉妹を苦労して成人まで育てました。小さいときに母親を失い、母は幼い2人の妹の世話もしなければなりませんでした。2人の妹はいやいや学校に行ったこともありましたが、母は校門から中に入ったことさえなく、入学したことはもちろんありません。
幸運なことに母は法輪大法と出会って、健康な体を得ました。一度も学校に入ったことがない母は、意外にも字を読み、本を読むことができました。母を知らない人は信じられないかも知れませんが、母を知っている人はみな不思議だと感じ、大法が非常に不思議だと誰もが言います。
母は大法を修煉する前、身体が弱くて病気が多く、また乳腺症を患っていました。医者はまだ悪くなると言ったので、父は母を連れて化学療法を受けにいかなければなりませんでした。家には十分なお金がないため、毎回診察を受ける時に父はあちこちでお金を借りなければなりませんでした。母はさらに年寄りじみて老けていったのです。
しかし、ある偶然の機会に、母は李先生の講法ビデオを見ました。その後、毎日煉功場へ行き、なまけることはありませんでした。固い信念で、師父と大法を信じて、今まで10数年経ちますが、1粒の薬も飲んだことがありません。母は大法の恩恵を受けて、すべての疾病がいつのまにかなくなっただけではなく、体も丈夫で強くなりました。すべての家事は全部母が1人でやっています。道を歩く時は元気いっぱいで、もう弱くて病気の多い老人ではなくなりました。今、母はますます若くなって、きれいになりました。
時が経つにつれ、母は心を修めることが肝心だと分かりました。しかし、字が読めません。本を読むにはどうすればいいのでしょうか? 母は焦りました。母は大法の書籍を1ページ1ページめくり、1ページ1ページ見ますが、一つの文字も読めません。それで字の形を「描き」始めました。「真・善・忍」と『転法輪』をどのぐらい書いたか分かりません。次第に「描いた」字も似るようになりました。母は『転法輪』の中の「論語」を勉強し始めました。人に会ったら聞きます。一つの文字を何回聞いても分からないのです。何人に聞いたか分かりません。このようにして、母は「論語」を読むことができるようになりました。
ある日、母は夜に夢を見ました。青い天上がすべて字だというのですが、自分は一つの字しか分かりません。それは「上」という字で、母はとても喜びました。母は、師父が自分を向上するように励ましておられると言いました。母は毎日毎日学び、1段、1篇と、母は師父のご加護と家族の助けの下で、300数ページの本を全部読み終えると、また第2回目を読み始めました。このようにして、母は不思議に字が読めるようになりました。今までこの本を何回読んだか分かりません。また「論語」と「洪吟」の一部も暗記できました。
母は、私達の慈悲で偉大な師父が育てられた弟子です。師父の励ましとご加護がなければ、私達は今日まで歩むことはできませんでした。師父が私達に勇気と自信をくださいました。物欲が強い乱世の中で、「真・善・忍」の基準で自分を律し、他人のことを先に考えて、自分のことを後にするのです。
大法は私の母を変えました。母の心身を健康にし、度量を広くし、私達の家庭はむつまじくなり、家族全員が恩恵を受けました。ここで、師父の慈悲なる済度に感謝いたします。
2010年09月30日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/1/229090.html)
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