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一人が煉功すると家族全員が恩恵を受ける

(明慧日本)私は1996年6月、病気を治そうと思って法輪功の修煉を始めました。当時、心嚢炎(心臓外膜の炎症)という病気を患っており、治療のため、前後2回も入退院をくり返しましたが、治りませんでした。仕方なく、退院して自宅療養に専念し、薬を飲んでいました。あの頃は、歩くにも人の手を借りなければなりませんでした。夫に渡されたピーマン1個さえ持てなかったことが記憶に残っています。
 
  修煉を始めたころ、私はただ本を読むだけでした。体の調子の良い時に同修に煉功動作を教わりました。約2カ月経ったある日、家で使っている水タンクが妹のものだと気づき、その水タンクを外して、1階に住んでいる妹の所に運び、妹の家にあった自分の水タンクを3階にある自分の家に持ち運びました。取り付けてみましが、寸法が合わないため、またその水タンクを1階に戻し、妹の水タンクを3階に運びました。こうして3階と1階を二往復しました。しかし、水タンクは最低一つで何十キロはあると思います。戻した後、私は椅子に腰をかけ、ふと、自分は病人だったではないか、もとは1個のピーマンさえも持てなかったのに、どうして何十キロもある水タンクを持って、上ったり下りたりできたのか、と思いました。それはきっと自分の病気がもう治ったからだと思いました。
 
  以来、私は大法から離れませんでした。大法から離れないと言っても、精進している同修と比べればかなり差が大きくて、師父に合わせる顔がなく、大法に面目がありません。私は意気地のない弟子ですが、こんな弟子に対しても、師父は私のみならず、家族全員を加護してくださいました。まさに「一人が法を得ることで家族全員が恩恵を受けます」(『転法輪法解』)です。かつて、たくさんの難儀に遭いましたが、全て師父のご加護の下で、無事に乗り越えることができました。以下は幾つかの例ですが、師父の慈悲なるご加護を実証したいと思います。
 
 舅が歩けるようになった
 
 舅は突然、小脳萎縮にかかり寝たきり状態になってしまいました。夫と私は2人とも退職していましたので、家を出て、千里も離れた瓢箪島に駆けつけて舅を看病することにしました。私は舅の前に行き、「真善忍はすばらしい」と舅に教えました。その次の日、舅は杖を持って歩けるようになりました。子どもたちは皆驚いて、大法に感謝の気持ちでいっぱいでした。
 
 視力が0.1から1.0に上昇
 
 姪の4歳の子供が保育所で視力検査を受けた時に、左の目の視力が0.1しかないことが分かりました。心配した親は直ちに前後2回も子供を北京へつれて行き、4千元をかけて、「刺激機」という機械を持ち帰り、毎日「刺激機」を使って、子供の目じりをマッサージしました。子供はこの治療を嫌がり、あまり効果もありませんでした。私はそのことを知り、姪に「法輪大法好(法輪大法はすばらしい)」、「真善忍好(真善忍はすばらしい)」と子供に言わせるようにと教えました。子供は無邪気に「これ(法輪大法好)を読めば、あれ(刺激機)もいらないの?」と聞きました。「そうよ」と私は答えました。
 
 このように、子供はお母さんの教えどおり、毎日暗誦しました。姪に電話をかけたら、こどもの視力はもう0.6に上昇したと知らせてくれました。また1カ月経ち、姪に会った時に、姪が嬉しそうに私に「おばさん、あの子の視力はもう1.0に達したよ」と教えてくれました。「こんなに早く?」と聞き返すと、姪がある日、子供が自分たちのやっているレストランの大勢のお客の前で、「法輪大法好!」と大声で話したから、治りが速かったのだと思うと答えました。
 
 師父がすぐ傍におられる
 
 姑は大脳萎縮の持病を持っていて、常に介護が必要なため、毎日学法する時間に、姑も連れて行きます。ある日、5人の同修が家の北の寝室で学法をしていた時に、誰かドアをノックしました、なにも警戒せずにドアを開けたら、目の前に3人の警官が立っていました。1人の警官が私の寝室へ乱入しようとしましたが、彼を入れてはならないと、まず私はその一念を起こしました。急いで、南の寝室のドアを閉めた後、自分の体で警官を遮って、北の寝室のドアノブをしっかりと握り、この部屋は入ってはいけませんと言いました。姑は大脳萎縮で、精神障害者だからと警官に言いました。もう1人の警官はリビングルームの端から端まできょろきょろしながら一周して座り込み、的外れの質問を幾つかしたその時に、北の部屋から音がしました(実際は同修たちが法を読む声)。何の音かと1人の警官に聞かれたので、姑が時々出す独り言だと答えましたが、心の中ではちょっと焦りました。
 
 考える余裕もなく、姑はしばしば発作を起こすことを理由にごまかして、警官をあしらいました。ふと振り向いたら、同修が持ってきた『九評』のDVDがまだ机の上に置いたままでしたが、警官たちは気づきませんでした。北の寝室に戻った時、同修はまだ法を読んでいました。師父は常に私たちを加護してくださり、私たちのすぐ傍におられると感じました。
 
 修煉の過程で、親戚や友人から数多くの体験をさせてもらいました。幾つかの事例から、大法がもたらした奇跡、偉大なる師父の慈しみを実証して、師父、大法のご恩に感謝の気持ちを表したいと思います。
 
2010年10月01日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/13/228273.html

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