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『転法輪』に書かれたことはすべて真理である(一)

文/中国の大法弟子

(明慧日本)私は誠実な人間ですが、気が強くて負けず嫌いです。若いころに父親が亡くなり、母親が1人で私たちを育ててくれました。私は長女で、母親を助け、弟と妹の世話もしていました。家族みんなが私を頼り、夫は家庭のことに無関心で、何も助けてくれませんでした。てんてこ舞いで、私は夫を怒ったり、けんかしたり、子供を怒ってたたいたりしました。何事も意のままにならず、また会社の仕事もとても忙しかったのです。
 
 私は商業サービス販売機構のある部門の責任者で、自分の仕事が好きで、人々に尊敬されるように一生懸命に仕事をしました。上司は私の仕事ぶりに満足しましたが、3度目の上司とトラブルが起きました。彼がこの部門に来た目的は、所長まで昇進して所長クラスの家をもらうことでした。彼と一緒に仕事を始めたとき、私は目立った仕事ぶりで、よく協調しました。
 
 仕事をよくこなすので、私は忙しくて食事も取らず、部門に多くの仕事をもたらして収益を多く増やし、皆の数カ月のボーナスも連続して多かったのです。常識からみれば、部下の仕事がよくできることは、上司として喜ぶはずですが、逆に彼と他の人は私に嫉妬し始め、私の目立った仕事ぶりが自分の昇進を妨害していると考え、ボーナス制度を変えるという理由で私を困らせたり、あれこれをやってはいけないと指示したり、わざとあらを探したり、他の人を利用して私とトラブルを起こしたりしました。
 
 私は理解できず、自分が皆に利益をもたらし、自分の価値を実証し、自分の潜在能力がどれぐらいあるかを見せたいだけだと思いましたが、上司は前よりいっそう私を困らせました。
 
 ある偶然の機会に、私は自分のあいた時間である商売をやって、1カ月で数万元を儲けました。この上司はこれを知って、あらゆる形で私を苦しめて解雇しようとしました。私の我慢は限度に達し、どうすればいいか分からず、怒って職を保留する手続きをしました。当時、まだ30歳すぎの私は誰にも会いたくなく、一日中ソファの上でまっすぐに前を見つめ、なぜ正しい人間になることがこんなに難しいのか、どうしたらいいのかと悩みました。
 
 そのとき、大法弟子の孫さんに『転法輪』という本をいただきました。読書嫌いの私でしたが この本を読めば読むほどますます元気になり、真・善・忍の内容に引き込まれ、一気に夜12時まで読み、今までどう考えても納得できない悩みを解くことができました。私は、人がなぜ苦痛やトラブルや魔難に遭うのか、得と失の関係、正しい人間は白い物質を増やして福をもたらし、悪い人間は黒い物質を増やして業力、トラブル、魔難をもたらし、また生々世々に積み重ねた債務と因縁関係、真・善・忍は宇宙の中の善悪を判断する基準であることが分かりました。
 
 1999年の初め、孫さんが煉功場所に連れて行ってくれました。煉功場の多くの人たちは優しく接してくださり、私は修煉することを決意しました。師父はすぐ私の身体を浄化してくださいました。しばらくして、1カ月の間に汚いものが排出され、皮膚病、副鼻腔炎、足、腰の痛みなどが全部消え、身体が軽く元気いっぱいになり、心も晴れてきました。私は感激して何を言えばいいか分からず、心から師父に感謝し、大法の修煉を永遠に続けようと決意しました。
 
 (続く)
 
2010年10月01日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/20/229737.html

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