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『転法輪』に書かれたことはすべて真理である(二)

(明慧日本) それから、私は家で夫と子供に優しく接し、外では他人のことを先に考えて優しく接しました。夫は私の大きな変化を見て私の修煉を大いに支持してくれ、家庭も睦まじくなりました。私は人に会うと、法輪大法はすばらしい、 真・善・忍はすばらしいと教えました。
 
 その後、元の勤務先は私を他の部門に移動させました。私は自分をいじめた同僚に会うと、積極的に挨拶しました。彼らも「上司の挑発のままあなたを傷つけて、すみませんでした」と言ってくれました。「私は法輪功の修煉をしています。師父は私たちに人に善で接することを教えられました」と、私は答えました。
 
 上司は私の睦まじい家庭、健康な体、元気な顔色を見て『転法輪』を拝読し、法輪大法がすばらしいことを信じました。
 
 ある日、新しい職場で車1台の荷物を下ろす仕事がありました。同僚たちは荷物を下ろすことをやりたがらず、ある同僚は水を飲みに部屋に行き、ある同僚はトイレに行き、皆逃げていきました。私が重い荷物を1人で全部下ろしたとき、彼らは帰ってきましたが、荷物を全部私が下ろしたことを見ても知らぬ顔でした。その後、このようなことがよくあったため、皆は私を「生きている雷鋒」と呼びました。私は師父の弟子ですから、師父の教えに従い、家庭と社会の中ですばらしい人になるべきだと思いました。
 
 ある日、スーパーのレジで、係員が間違っておつりを50元多くくれました。気がついた私はすぐレジに戻り、50元を返しました。私はこのようなことによく出会いましたが、いつもこのようにしました。
 
 私の家に養殖場がありました。夫は他の仕事に忙しく手を加えられませんでした。そのとき、業務上よく付き合っている人にこの養殖場を貸して、毎年3万元で、3年で合計9万元という契約をしました。しかし、お金を払う時期になると、その人は自然災害に遭い、お金を出せないと話し、また私たちが裁判を起こすことを恐れて地面にひざまずき、謝罪して許しを求めました。彼が本当に儲かったかあるいは損をしたか、どれぐらい損をしたかについて私たちは分かりませんでしたが、9万元は大きな金額ですから、どうしようかと考えました。
 
 私は自分が法輪大法の修煉者ですから、常人のように無理やりお金をもらい、さらに裁判を起こしてはならず、すべては因縁関係があるので、あきらめるしかないと思って夫に説明しました。
 
 私は相手に、「私が法輪功を修煉していなければ、修煉前の私であれば、裁判を起こしてお金を払ってもらいます。しかし、今はこの9万元はいりません」と言いました。その人は感動して泣きながら、「あなたたちは私の恩人です、この世にまだこんなに良い人がいるとは信じられない」と言い、私たちが後になって後悔すること恐れて契約書を廃棄するように求めました。私は迷わず相手の前で契約書を破りました。自分がこんなにすばらしい人になったとは考えず、この大法は人の表面を変えるのではなく、心の深いところを変えるのです。大法の真の修煉者は必ず変化があり、皆すばらしい人です。
 
 ちょうどそのとき、ある地方の友人が夫に電話をかけてきて、工事契約を夫にくれました。工事が完成した後、私たちは12万元を得ました。損をした9万元はこんなにすっかり補われ、さらに3万元も儲かるとは思いもよりませんでした。まさに師父が「自分のものなら、無くなることはないし、自分のものでなければ無理に争っても得られません」(『転法輪』)とおっしゃった通りです。本当に善悪には報いがあるとは天理です。
 
 私は師父が『転法輪』でおっしゃったことはすべて真理であると深く感じました。こんなに多くの修煉者の体験談や大法を信じている人の奇跡は、すべて「法輪大法は高徳の大法」であり「法輪大法はすばらしい」ことを実証しました。
 
 (完)
 
2010年10月02日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/20/229737.html

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