■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/10/02/mh032738.html 



江西省女子刑務所で法輪功修煉者らが受けた迫害

(明慧日本)江西省女子刑務所は、各種の残酷な手段で法輪功修煉者を迫害し、受刑者を利用して迫害させている邪悪なアジトである。
 
 以下は、当所で監禁を強いられた一部の修煉者の迫害状況である。
 
 張素君さんは、2006年に不当監禁された。施設で両手を後ろ手にして鉄の窓に手錠ではめられた後、足の親指の上に椅子を置き、さらにその上に人を乗せた。椅子の足が肉の中に入り込んだことで、皮膚が裂けた部分から爪が剥がれ、血が出ていた。その後、江西省女子刑務所へ移送された。そこで、長期間にわたって立たされる拷問を加えられた。張さんは、2008年3月に亡くなるまで、2007年からずっとこの拷問を受けてきた。数々の迫害により張さんは死に至ったが、監守は張さんの死因を肝腹水(腹水を伴う肝硬変)とごまかし、事実を歪曲した。
 
 陳雯さんは、2006年に強制連行された。施設で6日間にわたって両手を後ろ手にして鉄の窓に手錠ではめられ、精神が不安定になるまで言葉の暴力や脅迫を加えられた。そして、江西省女子刑務所で5カ月にわたって立たされたことで足から上がひどく腫れた。2009年4月、陳雯さんは24時間体制で立たされる拷問を受け始め、眠りそうになると、刺激性のある塗り薬を目の中に入れられた。さらに、4カ月の間、陳さんは独房に監禁され、その中で食事と排泄などをさせられ、体を洗うことも許されなかった。
 
 呉誌萍さんは、2010年4月に独房で3カ月間監禁された。連続8日間、立たされる拷問を強いられた。また、監守及び受刑者は悪質な洗脳や暴行で呉さんを苦しめた。
 
 丁建花さんは、連続7日間の集団暴行を受け、1カ月にわたって立たされる拷問を受けた。眠りそうになると、刺激性ある塗り薬を目の中に入れられた。現在、迫害により危篤に陥っている。
 
 胡芳菊さんは、2008年12月頃から連続40日間寝ることを許されなかった。その後、2カ月独房での監禁を受けた。2009年7月、胡さんは立たされる拷問を再び受け、足が腫れて激しい筋肉痛が続いた。続いて、「トラの椅子」の拷問でさらに迫害が加担された。
 
 ほかにも同じく法輪功修煉者の王歳紅さん、余翠花さん、李文紅さん、張珍如さんなども長期間にわたって立たされる拷問、「トラの椅子」の拷問などで人権をさんざん蹂躙された。
 
2010年10月02日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/22/229999.html

明慧ネット:jp.minghui.org