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四川省:成都市の610弁公室、子供に母親への迫害を強要

(明慧日本)四川省成都市の某信用組合に勤務している黄旭さんは、実の母親への迫害に参与するように、610弁公室に強要された。これは中共(中国共産党)政権下で、中華民族の伝統的な道徳が破壊されたことを示す一つの実例である。

  黄さんの母親の楊英さんは、法輪功を修煉しているとの理由で、警察に強制連行された。警官は楊さんに現金1万元を強要したが、払う能力がないと思った警官は5千元まで要求金額を下げた。結果として楊さんの三番目の子供が警官に3千元を渡したあと、楊さんは解放された。

  今年になって当地の610弁公室は、楊さんの長男である黄旭さんと数回面会し、母親の迫害に協力しなければ、会社を解雇すると脅迫した。楊さんの長男は7月20日、家族会議を召集して(次男の妻は来ていない)母親を610弁公室に突き出す計画を打ち明けた。しかし妻たちの反対により、計画は実行されなかった。翌日、楊さんの長男は昨日のことや、両親が何を話したのかの一部始終を610弁公室の役人・何衛金に報告した。さらに次の日、楊さんの息子は母親に「洗脳班に送り込むまで諦めない」と話したという。

  楊さんの長男の協力を得た610弁公室は8月13日の早朝、市場に買い物に向かう途中の楊さんを強制連行した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2010年10月03日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/29/230305.html

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