■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/10/03/mh045885.html 



ラジオ・フリー・アジア「大学講師の法輪功修煉者が解雇、拷問される」(写真)

(明慧日本)中国の中央民族大学文系学院の講師だった梁波さんは今年5月、再び北京の警察に強制連行され拷問を受けた。この件に関して、「貴州の人権保護団体」は9月14日、中国当局の暴行に強く非難する声明文を発表した。ラジオ・フリー・アジア(RFA)が9月14日に報道した。
 
梁波さん

 ラジオ・フリー・アジアの報道は以下の通りである。
 
 梁さんの弁護士の話によると、法輪功を修煉している梁さんは2009年5月、当局に強制連行された。当時、断食をして抗議を続けた梁さんは衰弱したため保釈されたが、今年5月に再び連行された。
 
 留置場で梁さんは囚人服の着用を拒否したため、髪の毛を強制的に切られた。また、トイレの中で1人が梁さんのすねを踏み、もう1人の大男が梁さんの腹部の上に1時間にわたって座ったため、後に足に後遺症が残った。これ以外にも手足を縛られ独房に10日間入れられ、トイレやお風呂の資料などすべて禁止されたという。
 
 法廷でも同じく、中国の憲法に定められた親族の傍聴の権利も剥奪され、さらに梁さんの弁護士の発言の権利も奪われた。裁判は法律を全く無視して、検察側からの証拠の提出もないまま進められた。
 
 そのため、貴州の人権保護団体は9月14日、中共の法律を踏みにじる行為が著しく中国人の人権を犯しているとして、抗議文をネットで発表し、梁さんの事件に多くの人が関心を寄せることを期待していると述べた。
 
 
2010年10月03日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/16/229722.html

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