■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/10/05/mh063640.html 



「全体の力」—空港で真相を伝える時に感じたこと

文/台湾の大法弟子

(明慧日本)私はいつものように、2010年9月20日も台湾桃園国際空港の第2ターミナルへ行き、真相を伝えました。普段と違うのは、その日、中国共産党の楊松(湖北省の高官)が第2ターミナルから入国するということでした。同修たちは協調して全体が一つになり、100人近くの同修がそれぞれ空港のロビーで発正念を行いました。楊松が現れた時には、口を揃えて「楊松、あなたは告訴されている! 法輪功の迫害を停止せよ! 法輪大法は素晴らしい」と、台湾に来て毒を巻き散らさないようにとスローガンを大声で呼びかけました。長期にわたり空港で真相を伝えている同修は、空港旅客ターミナルで真相資料を配っていました。

 あの日、私は大法弟子全体が一つとなり、邪悪を取り除く強大な力となるのを強く感じました。あの日は中国人観光客のグループが次々と入って来て、ほとんどの人が真相資料を受け取り、受け取らない中国本土の観光客もそばで静かに、同修が手に持っている迫害の真相パネルを見ていました。あるグループは全員が手に『共産党についての九つの論評』の小冊子を持っており、観光バスに乗る前にすでに注意深く読み始めていました。私はそれを見て本当に感動しました。私は師父の「正しい念で正しく行う」の教えに、心から感謝の気持ちが湧いてきました。その日は同修すべてが参加して、正念の場が強く、巨大な力で邪悪を解体し、衆生の分からない一面が明らかになり、分かるようになったと思いました。その日のことは私が空港で真相説明を行って以来、最も素晴らしい場面となりました。

 その日、台湾のガイドさんの大多数が笑顔で私達に接し、中には中国本土の観光客と一緒に静かに真相の説明を聞く人もおり、また「お疲れ様です」と挨拶をする人もいました。中国共産党の高官が来訪する際には、いつも私達を警戒していた警備員もすべて私達を邪魔しなくなり、ただ遠慮がちに話すだけで、心から私達に敬服していました。帰国した台湾の観光客も真相を聞いた後は笑顔でうなずいていました。

 その時、大ホールで同修たちが行っていた発正念の場は、すべての大法弟子の力が全体の場を形成し、限りない巨大な力となり、衆生は分かるようになり、真相を知るようになったのだと私は思いました。

 悪人・楊松が台湾に来る時に一緒について来た邪悪な要素も、大法弟子の全体の力により取り除かれ、同時に衆生は救われ、悪人は何者でもなくなりました。肝心なのは背後の邪悪な要素を取り除くことで、それにより世の人々は分かるようになり、邪悪な要素にコントロールされていた生命は害毒を受けなくなるのです。

 その時、私は香港の脱党パレードに参加した後に、終点が尖沙嘴(チムサアチョイ)だったので、同修と船に乗って対面にある金紫荊岸に行き、真相説明をしたことを思い出しました。あの時、私達はすでに何日も忙しくて真相説明に行くことができなかったのです。普段より多めに真相資料を持って行き、これで充分だろうと思っていました。午後は6時と8時に2回遊覧船が来ます。しかし、あの日には第1回の船が来る前に、持っていた真相資料をすでに全部配ってしまっていました。あの時、私達は脱党パレードのために、すべての大法弟子が来たので、正念の力が強くなり、徹底的に他の空間の邪悪な要素を一掃し、衆生の分かる一面が強くなり、真相を理解するようになったのだと思いました。

 以前の私は、三退を勧めた衆生が真相を知ってから三退を声明した時、衆生が救われたことを心から嬉しく思っていました。しかし、今の私は、真相を聞いてもまだ分からない衆生のために涙を流しています。そこで、さらに自分の修煉を良くし、さらに多くの人を救うことができれば、師父の慈悲深い済度に申し訳が立つと思っています。以上は同修たちと互いに励まし合い、私自らが体得したことで、足りないところについて同修の慈悲なるご指摘をお願いします。
 
2010年10月05日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/2/230467.html

明慧ネット:jp.minghui.org