■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/10/05/mh064255.html 



湖南省:法輪功修煉者2人が迫害され、大金を脅し取られる

(明慧日本)湖南省岳陽市に在住する法輪功修煉者・湯永琪さん(59歳男性)は2度の不当判決で7年もの監禁を受けた。また、同市に在住する趙時英さん(58歳女性)は幾度の拘禁や金銭の恐喝などの迫害を受けてきた。以下は、湯さんと趙さんが受けた迫害状況の一部。

 湯さんは1996年に修煉を始めてから、法輪功の「真・善・忍」の教えに従って自己を律し、心身ともに恩恵を受けた。しかし、1999年7.20、中共は気が狂ったかのようにデマを流して李洪志先生を誹謗中傷した。湯さんはデマを流された師父の潔白を求め、人々に法輪大法はすばらしいことを伝えるために数人の法輪功修煉者とともに上京した。その結果、湯さんは密雲県留置場まで強制連行され、引き続き4,200元の現金も脅し取られた。

 1週間後、湯さんは岳陽楼区公安分局で秘密裏に尋問された。湯さんの息子が釈放を条件に渡した1万元を、警官らは着服した。そして、2年の執行猶予を言い渡された湯さんは、6カ月の不当拘禁を経て、釈放を許された。

 2002年1月30日、湯さんは自宅から妻・李雨陽さんとともに、家宅侵入した国保(国家安全保衛)大隊の警官数十人に留置場まで強制連行された。湯さん夫婦はこの迫害に抗議したが、警官は「法輪功修煉者の誰もが実刑判決を何年でも下されるぞ」と言い張った。湯さんは懲役5年の不当判決を言い渡され、無実のまま津市刑務所へ移送された。

 オリンピックの聖火リレーが岳陽市を経由する間、湯さん夫婦が湖賓留置場で8日間拘禁された。その時、湯さんの家にあった法輪功の関連書籍、煉功テープ、録音機、MP4なども没収された。

 趙さんは1996年に修煉を始めてからはすべての症状がなくなった。心身ともに恩恵を受けた趙さんの変化を目にした同僚らは法輪功が心身の健康に良いと実感した。

 1999年7.20以後、中共(中国共産党)が法輪功への迫害を強める一方で、趙さんは4人の法輪功修煉者とともに北京最高人民裁判所(最高裁にあたる)へ行き、繰り返し法輪功の無実、修煉後の心身の著しい変化、法輪功の素晴らしさ、中共に迫害されている内容を人々に終始伝える事に力を注いでいた。そして、同所は、北京駐在岳陽市弁事所に誣告したとして、卑劣な手段を用いて趙さんを30日も不当に拘禁した。施設で、趙さんは長時間の過酷な労役を強いられ、500元の生活費と罰金9,000元を強要された。さらに、2カ月の労役で稼いだ給料1,600元も払われなかった。

 2000年7月、趙さんは再び上京したが、途中で警官に強制連行された。岳陽市へ帰される前に、警官は趙さんを鉄製の籠の中に入れ込んで、そこで殴る蹴るの暴行を加えた。同市へ戻ると、留置場で70日の不当監禁を受けた。その上、金銭の恐喝もされたことで生活費や不当罰金、給料を含めて被害額は6,400元に上った。

 2001年1月16日、趙さんは金鄂山派出所により留置場で3カ月以上監禁された。その間、同じく金銭の恐喝の迫害で生活費や不当罰金、給料を含めて被害額は8,000元に上った。

 2002年、610弁公室の手配により、趙さんは岳化金盤嶺洗脳班へ移送された。そこで、李洪志先生と法輪功を中傷するビデオを見せ、法輪功を批判する文章や「三書」を書くよう要求された。3カ月の間、不当罰金を含めて被害額は5,800元に上った。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2010年10月05日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/2/230448.html

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