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ヨーロッパ臓器移植大会の参加者、中共の臓器狩りに唖然(写真)

(明慧日本)ヨーロッパ臓器移植協会(ETCO)は2010年9月24日〜26日まで、イギリス・ウェールズの首都カーディフで、臓器提供大会を開催した。期間中、中共(中国共産党)による法輪功修煉者の生体からの臓器狩りの実態が当協会の関係者、移植専門家、学者、現地マスコミの注目を集めた。
 
 大会開幕3日前の21日、地元のテレビ局は法輪功修煉者3人を招いた。番組の中で、中国から来た2人の修煉者はそれぞれ中国の刑務所で迫害された経緯、法輪功を学んでいるだけで拷問を受けて死亡した親族の被害状況を語った。
 
地元テレビ局の司会者ビーグル・スコットさん

 司会者のスコットさんは視聴者に向けて、このようなことが現代の社会で発生しているとはとても信じられないと述べた。しかも大会当日、スコットさんは市中心で行われた臓器狩りを暴くイベントの現場を訪れ、署名用紙に自分の名前を書き記した。力の限りこの事実を多くの人に伝えたいと述べた。
 
 「法輪功の友(Friends of Falun Gong)」は大会の参加者に臓器狩りの関連資料を渡した。資料を読んだ欧州の各国代表らは、中共の暴行に唖然としていた。
 
 ポルトガルの国立クリー・カブラル病院の肝胆膵移植センターで主管を務めるエドゥアルド博士は、「去年北京で行われた肝胆移植会議に参加したとき、参加者の中国代表に臓器狩りはナチスの行為だと言った途端、相手は非常に怯えてこの問題にどうしても触れたくない様子だった」と語った。
 
 またデンマークの臓器移植センターに勤める女性は、一週間でドナーを見つけることは現在のどの国でもできない中で、中国だけができるとはとても不可解だ、移植の常識に反していると述べた。
 
デンマークの臓器移植センター関係者

 大会の期間中、法輪功への迫害停止を求める署名が多く集まった。
 
市民に臓器狩りの実態を説明する法輪功修煉者

2010年10月06日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/30/230367.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/10/1/120352.html

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