広州市:法輪功修煉者の一家、一連の迫害に大きなショック
(明慧日本)広東省広州市の法輪功修煉者・駱玉歓さんは、中共(中国共産党)により法輪功が迫害されていることを人々に伝えたという理由で、2008年5月に1年6カ月の労働教養を科せられ、広州市槎頭女子労働教養所へ移送された。
駱(らく)さんは法輪功を始めてから、心身ともに恩恵を受けた。2000年6月、法輪功の無実を訴えるため上京したことで、地下室での不当拘禁4日を経て、広州市東山区派出所の張偉国、街道弁事所(中国の行政の末端機関)の黄妙陽、明月居民委員会(中共の末端に連なる住民の自治組織)の周霞により、天平架留置場で15日の不当拘留を強いられた。また、釈放を条件に駱さんの家族は警官に1万元をゆすり取られた。
家へ帰されてわずか15日後、駱さんは上記の機関により洗脳班へ行くことを強要され続けた。さらに、家宅侵入や電話での嫌がらせをされ続けたため、駱さんの家族はこの一連の迫害に大きなショックを受けた。家族全員が、ドアをノックする音にさえビクビクして震え上がるようになった。
2008年5月、駱さんは海珠区逸翠園・国保(国家安全保衛)大隊、610弁公室、鳳凰派出所の警官らに家宅侵入や不当な捜索を受けた上、海珠区留置場へ連行された。15日後、秘密裏に1年6カ月の労働教養を科せられた駱さんは、広州市槎頭女子労働教養所に収容された。そこでは、法輪功を放棄させる目的で、修煉者1人に監視員(麻薬犯の受刑者)2人に24時間体制で監視され、法輪功を中傷するビデオを見せられ、毎日小さい椅子にじっと動かずに座らされた。10数時間にわたって過酷な労役を強制されるなど、駱さんはさんざん人権を蹂躙されている。
2010年10月06日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/1/230414.html)
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