病業の難関を乗り越える同修を助ける 文/四川省の大法弟子
(明慧日本)70歳の同修が1999年に法輪大法の修煉を始め、いろいろな難病が治ったことを学法グル—プの同修から聞きました。法を正す中で他の同修と一緒に資料を配ったり、真相を伝えたりして、いくら資料が多くても疲れを感じなかったそうです。
四川大地震のあとの不安定な中でこの同修は妨害を受け、修煉を怠っていました。人心が芽生えて、毎日息子の商売を熱心に手伝い、三つのことをだらだらとして、徐々に大法から離れて行き、心性が落ち、次第に邪悪に隙に乗じられました。体に骨増殖症があり、腰、脚も痛くなり、さらに胸が痛くて寝ることにも食べることにも影響してきました。そのうえ、常人の家族にも妨害されました。本人は痩せこけて、頭が痛くて大法の本も読めず、とても圧力を感じていました。時には、師父はもう構って下さらない、同修も自分を見捨てたと思いこみ、家族や隣近所にも理解してもらえず、絶望の中で死んだ方がましだとさえしばしば思っていたそうです。他の同修が何回も交流をしに行きましたが、本人はなかなか変わりませんでした。
この情報を聞いた私は問題の重大さを感じて、自らその同修の家に行きましたが、理知がなく絶望的な表情を見て、私はとても心が辛くなりました。以前よく精進していた同修がなぜこのようになったのでしょうか? もし本当に亡くなったら、大法に大きなマイナスの影響を与えるに違いないのです。「修煉者なので、何をしても相手のことを考えなければならず、大法のことはもっと考えなければなりません」(『二〇〇四年ニューヨーク国際法会での説法』)と師父がおっしゃったことを思い出しました。そこで、絶対にこの同修を危険な状態から取り戻して、大法の名誉を守ろうと思いました。
以前、他の同修が何回も交流しましたが、あまり良い効果が得られませんでした。同修を助けようと思えば、必ず良い環境が必要なのです。まず家族と切り離して、妨害を排除し、静かに修煉しなければなりません。私の家は修煉に良い環境なので、同修を家に迎えて、生活の世話をしながら、毎日一緒に煉功、学法など、三つのことをしっかりしました。何か問題があったら法理に基づいて正して、数カ月の間、『転法輪』と師父の説法を通読して、師父の説法録音も毎日聞きました。師父の法理は同修の心性を向上させ、妨害を解体しました。次第に体も回復しました。私と一緒に自分の家に戻った時、顔色が良くて元気な同修を見て、家族の人はみな驚きました。そして「法輪大法は素晴らしいですね、奇跡です」と家族のみんなが称賛し、法輪大法を信じて、皆が三退をしました。
このことを通じて、私はとても感慨深いものがありました。一つの生命がいったん法を離れたら邪悪に隙に乗じられるに違いありません。特に、老年の同修は最も危険なのです。それだけではなく、師父のご慈悲な済度を裏切り、大法に泥を塗ることになります。修煉者としてしっかり学法して法の中に溶け込み、大法の考えを用いて自分の考えを正し、自分の行動を正してこそ、初めて妨害されないようになります。
わずかな体験ですが、不足があればご指摘をお願いします。
2010年10月07日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/4/230501.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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