吉林省女子労働教養所、驚がくする迫害の実態
(明慧日本)現在、吉林省女子労働教養所に不当に収容されている法輪功修煉者は、50、60歳代の人が多く、毎日12時間以上の強制労働を強いられている。さらに、ちょっと手を休めば罵声を浴びせられている日々を送っているため、疲労による脊髄病、腰筋過労、めまいなどの病状が良く見られるという。本来、労働教養所の規定によれば、一日の労働時間は6時間を超えてはならないと言われているのだが、実際この規定は守られていない。
収容された法輪功修煉者は、まず法輪功を誹謗中傷する資料を渡され、毎日法輪功を攻撃する受刑者らに付き添われ、10数時間以上資料の朗読を強いられる。同時に「三書」および思想報告書を書くこと強要されるが、拒否した場合、罰則として、長時間立たせたり、座らせたり、睡眠を剥奪されたり、或いは恐喝、連帯責任を問われ(一人が書かなければ、すべての法輪功修煉者の睡眠を奪われる)、または隔離され、(誰一人としてその人と話してはならない)さらに家族まで呼びつけ、刑期の延長をもって脅迫したりしている。
警官らは、仕事中にトランプを遊んでいるが、教養所の掃除、洗濯、茶碗洗い、布団を畳むなどの仕事はすべて法輪功修煉者にやらしている。
警官らは、「協力すれば減刑する」と受刑者らを誘惑し、法輪功修煉者に対する迫害を加担させている。そのため、法輪功修煉者と同一室に寝泊りしている受刑者の付巧雲、林玉雪の二人は、日常的に法輪功修煉者へ暴行を行い、そして実際二人はよくできたと褒められ減刑された。
法輪功修煉者の張立新さん(42才)は、残酷な迫害によって心臓が弱くなり、けいれん、嘔吐、激痛の症状が良く起きていた。今は立つことができない状態にもかかわらず、なんら治療も受けられず、命の危険にさらされている。
労働教養所の食事はとても悪く、食堂に入ると豚の餌を炊いたような臭いがして、端午の節句から中秋節までの3ヵ月間の食事は肉が全く見られなかった。さらに、食事はしょっちゅう警官に減量されるため、法輪功修煉者は十分な食料が与えられないことが多い。 2010年10月09日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/30/230353.html)
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