日本明慧
■印刷版   

我が家の大法小弟子


文/中国の大法弟子

(明慧日本)息子は大法弟子の家に生まれました。私は迫害により会社を解雇され、妻は忙しくしていたため、息子は幼いときから私と一緒にグループ学法に参加して、師父の説法ビデオを見ていました。息子は成長するに連れ、一緒に発正念を行い、真相資料を配り、真相を伝えていました。
 
 2歳になった息子は、私に法輪が回っているよと教えてくれ、指で法輪の回る方向を真似してくれました。ある日、息子は飴玉を鼻腔に入れてしまい、痛くて泣いてしまいました。そのとき息子は、その飴玉を師父が功能で溶かしてくださったのが見えたそうです。そして、息子の泣き声も止まりました。
 
 私は大法を修煉してから、ほとんどテレビを見なくなりました。私はとても敏感で、テレビを見たり、新聞を読んだり、常人の音楽を聞いたりしていれば、下腹部が氷のように冷え始め、痛くなるのです。家にあるパソコンは大法のネットしか見ていません。私は子供に悪い影響を与えるようなアニメを見せないで、その代わりいつも「西遊記」や「ナタのストーリー(ナタは封神演義や西遊記に登場する)」のような修煉に関するアニメを子供に見せています。
 
 子供が幼稚園に通うようになってから、私は『普度』、『済世』ならびに大法弟子が創作した歌を聞かせ、MP3に入れた師父の説法を聞かせていました。私は息子を溺愛しないで、厳しく教育しています。息子が一番恐がっているのは私なのです。私は、大法の中で悟った道理を多く息子に教えます。子供は詰め込まれたものによって一生を左右されるのです。
 
 息子は小学生になり、息子にとって転換期だと思いました。小学校に通いはじめてから、修煉計画を作ってあげました。学校から戻ると、師父の説法を聞き、寝る前に煉功すると決めました。息子は第二式の動作を煉功しているとき、辛くて泣いていました。私は我慢するように応援していましたが、これ以上我慢できないと思い、下ろしていいよと言いました。息子は「ぼく、30分は必ず我慢する」と言い、結果として第二式の動作を最後まで煉功したのです。その当時の息子は6歳で、泣きながら最後まで煉功したのを見て、息子は本当に大法を得に来ていると実感しました。続いて第5式の動作を教えました。息子は足を組み、涙を流しながら30分頑張りました。煉功の回数が増えることによって、煉功時間もふえました。息子はついに1時間座禅することができるようになりました。もちろん、泣いていて親として辛かったのですが、本人のためと思い、同時に、息子は本当に根基がいいと思いました。
 
 息子は絶えず法を学び、時には大法弟子の切磋琢磨の場に参加しました。そのため変化が大きく、喧嘩しないだけでなく、汚い言葉も言わず、いつも自分の徳を失いたいくないからと話していました。正念の時間になると、息子も一緒に発正念を行い、発正念すれば邪悪生命が滅されることができると知っていたようで、毛沢東の写真や赤旗の前を通るときは、いつも指で「滅」という文字を書きながら、邪霊を滅していました。学校で毎朝、赤旗を掲揚するときも、息子は発正念していました。学校で先生から赤い三角スカーフ(共産党関連組織のメンバーが身につけるもの)を首に巻くようにと言われたときも、息子は強い意志で断り続け、その後、学校側も何も言わなくなったそうです。
 
 ある日、帰り道で空が曇り、小雨がぱらぱらと落ち始めました。家までの距離を考えると、二人は間違いなく雨に濡れるだろうと思いました。しかし、家に帰るまでに小雨も止み、全然濡れませんでした。息子は「父ちゃん、なぜ雨が降ってこなかったか分かる?」と聞いてきたので、私は考えた末に答えました。「神通力で雨が降ってこないようにしたでしょう。でもね、神通力は乱用しては駄目だよ。邪悪生命を取り除くときに使うんだよ、分かったね」息子は素直に「分かった、もう神通力は使わないよ」と答えました。
 
 ある時、妻が足を持ち上げていいました。「足の病業はどうして完全に取り除かれないのだろう?」横でこの話を聞いていた息子は「ぼく、原因を知っているよ。母さんは問題に遭うと、いつも他人のいけないところを探しているからだよ」と言いました。私も同じことを考えていたので、息子はしっかりと法を学んでいたと感心しました。
 
 師父は「2010年ニューヨーク法会での説法」で次のようにおっしゃいました。「そうですね。この社会は大きな染物がめです。現在、この社会は大法弟子と人を奪い合っており、甚だしいことに大法弟子の子供もこの環境にいて、良くないものは人間を下へと引っ張っていきます。子供が修煉できず、または良い環境がなければ、本当に抵抗することができません。しかし、大法弟子の責任はこれほど大きなもので、世の人を救い済度するだけでなく、周りの人も救うべきです」
 
 私が思うには、私たちは世人に対して慈悲を持つと同時に、自分の身内をも忘れてはなりません、彼らは私たちともっと縁のある人たちです。
 
2010年10月10日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/3/230507.html

■関連文章
子供を修煉の道に導くのは大法弟子の責任
ある小弟子の修煉体験
小弟子とともに修煉する
執着を放下し、天地が開ける
病業の難関を乗り越える同修を助ける
電話で真相を伝えた体験(二)
常人の観念は、神通力を制約してしまう
「病業」の幻像をはっきりと認識し、否定する
家庭環境をきれいにすることについて(一)
同修への妨害除去のために正念を発して悟ったこと(一)