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安逸を求める心を解体する


文/中国の大法弟子

(明慧日本)最近、私の修煉状態はあまりよくなく、四つの正時の発正念も堅持することができず、学法も積極的でなく、朝の3時40分の煉功も起きられなくなりました。これらの良くない状態を改めて考える中で、私はこれらの全ては、安逸を求める心からくる邪魔だと悟りました。

 特に数日前、突然忙しかった仕事の環境が一段落して、すぐ安逸を求める心が出てきました。心に隠された人心と執着がすべて湧いてきて、完全に理知がなくなりました。旧勢力も良くないものを利用して私を邪魔したので、数日間、私は常人になってしまって、毎日の学法もせず、常人と同じような生活を送り、また色欲にも妨害されました。

 心では自分が妨害されていると知っており、他のいろいろな良くない物の妨害にも気づきましたが、元気が出ませんでした。夜、妻が帰って来た後、彼女がネット上で三退を勧めているのを見て、そして1日の悟りについての話を彼女から聞いて、私は少し落ち着きました。しかし翌日、彼女が行った後、私はまた理知を失いました。このようにして3日が過ぎました。3日後の午後に私は、旧勢力が私の人心と私の空間場にある修煉ができなかった良くないものを利用して、私を下へ引っ張っていることに気づきました。
 
 法を学ばなければ彼らは私を下へ落とそうとしている、私は学法をしなければいけないと思いました。その時、私は外にいたので、家に帰って来てすぐコンピュータを開いて、結跏趺坐をして師父の説法の映像を聞きました。そのとき、思想業力の妨害がとても大きく、人心と良くない物質がひっきりなしに私を妨害しました。各種の良くない考えが次々と湧いてきたので、私は「今私は真善忍の大法に同化して、自分の人間の一面を修している、私は真剣に師父の説法を聞かなければいけない」と思いました。その後もまた邪魔しているものに対して徹底的に否定しました。このようにして、師父の説法の一講を聴き終わった後は理性を取り戻しました。ビデオを最初に見始めた時は師父の映像ははっきりしていませんでしたが、真面目に堅持して聴くにつれて、師父の映像もはっきりしてきました。夜の発正念の時は強いエネルギーが頭の中から突き出る感じがして、頭がしびれてきました。

 しかし、朝3時40分の煉功は、また時間を逃しました。心から悔しく思いましたが、起きられませんでした。私は新しく法を得た同修の体験を読みました。文章で彼女は睡眠をむさぼっていたが、師父は彼女を起こして煉功させるために、数個の目覚まし時計のベルが一斉に鳴るようにし、また多くの蚊にいっぱい刺されるようにしたと言いました。その文章を読んで、私は自分を見てみました。私は安逸を求める心が強く、ふだんも夜明けの煉功を堅持することができず、生活の環境が緩くなると修煉に専念するのではなく、常人と同じような生活を送るようになってしまいました。法を学ぶ一念が出たときも思い出したのは、家に帰って大法の本を読むことではなく、ビデオを見る事を選んだのです。なぜでしょうか、それは読むことは難しいと思ったからです。

 安逸を求める心は常人の生活を求めることで、心の中でそれらを重要な位置に置いて、修煉をその次に置いたからです。師父は「常人の心を放下できるかどうか、これは真に常人を超えて歩みゆく至難の関なのです。 真に修める弟子であれば誰でも超えなければならないもので、これは修煉者と常人の境界線です」(『精進要旨』「真修」)と教えられました。安逸を求める心を取り除かないと、根本的に修煉ができなくなり、高い次元に達することもできなくなるので、これは大きな問題です。安逸を求める心を取り除かないと、法を学ぶことが妨げられるだけではなく、煉功も、発正念も邪魔されます。それだけではなく私たちの一念、考えも邪魔されて、法に則って自分を修煉者として律することができなくなり、師父が私達に求めている三つのことと人を救うことが深刻に影響されてしまいます。これは深刻な問題です。

 今日、私は同修の文章を読んで、修煉の中の大きな漏れを見つけることができたので、それを書き出して、それらを解体し、同時にまたそれらのものを利用して、私の修煉を邪魔しようとする旧勢力の卑しい鬼および邪霊を解体しようと思っています。

 師父の慈悲深い済度に感謝いたします。
 
2010年10月11日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/8/230715.html

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