法輪功を修煉し、一番幸運な人になれた(二)
(明慧日本)1999年7.20以前の3年半近くの歳月は、私の人生の中で最も輝かしい時代でした。心は光り輝く幸福感と喜びに満たされ、元気があふれていました。仕事場で、患者と家族同然に接しました。かつて自分も病人でしたので、高額の出費と同時に苦しみを嘗め、一生安らぐ事ができず、病む事の辛さがよく分かります。薬物治療を受ける患者に、師父から教えられた人生の道理を話してあげます。「誰がそんなことを教えてくれたの、本当にすばらしい」と皆が好んで聞いてくれます。暗い顔で訪ねてきた患者さんは、ここを出るときはもう笑顔を浮かべていました。中の一部の人たちは、本を読み、功法も学びました。彼らはずっと法輪大法が素晴らしいと信じています。
勤務先では、私はそこの部署の主任です。毎年、十数万元の薬品を購入するため、数万元の割戻が配られてきますが、かつて、私は1元ももらったことはありません。私は法輪功を修め、真善忍に従って行い、割戻はいらないので、その代わり、薬品単価を落として、患者さんに安く提供できるように提案しました。医療機器のメーカーもよく食事に招待したり、旅行ツアーを組んだり、記念品を配ったりしますが、私は一切断りました。会社の資金で自分の財布を膨らませるような真似は絶対にしたくないからです。メーカーの品質で勝負させます。
家では、私は自ら進んで家事を引き受け、主人も怒らなくなり、私も主人と喧嘩しなくなりました。毎日楽しく過ごしています。『転法輪』を学んでから、師父が教えられた「子供をしつける時にも、ひどく怒り、かんかんになる人がいますが、しつけはそこまでしなくてもいいはずで、本気で怒ったりせず、理性的に教育して、はじめて本当に良い子供を育てることができます」のように、子供がどんな過ちを起こそうと、二度と子供に怒りませんでした。落ち着いて穏やかに子供の立場に立って、意見を交わすことができるようになりました。だんだんと子供も相手の立場から物事を考えられるようになりました。学校では先生や、友達に好かれ、「陽光少年」と名付けられました。我が家は笑い声と温かな雰囲気に包まれていました。
1999年7.20以降、まるで天が崩れ落ちたかのようでした。社会から、家庭から、友人親戚からの圧力が立て続けにきました。まるで第二次文化大革命がやってきたかの勢いでした。良い人間が一瞬にして悪い人間にされ、本を出させる、署名をさせる、メディアのインタビューを受けさせるなど、いろいろな人間が群れてやってきました。とにかく、師父、法輪功の否を言わせたいのです。そんな事は私にとっては不可能なことに等しいのです。「滴水之恩、涌泉相報」という言葉があります。つまり、人から受けた恩はたとえ小さいものであっても、倍にして返さないといけないということです。人間としての良知は捨てられるものでしょうか。
その後、私は地元の警察により2回強制連行され、5千元の現金をゆすり取られ、家財を没収されたうえ、家族まで呼び出されました。一度、私は連行され、40日にわたり強制洗脳させられた時、私の行方を知らない家族は途方に暮れました。心配のあまり、眠れぬ日々を過ごしました。あの日々、私は家族に負担をかけたくないため、家族への情に執着してしまい、邪悪に妥協してしまい、大法から離れてしまいました。やがて癌を患って、6カ月間の化学療法を受け、癌の転移と同時に、私が受けた苦しみは一刻も止まりませんでした。家族にもいい事はありませんでした。私の病気のせいで、お金をひっきりなしに払い、ゆううつの日々は辛いものでした。
私が死ぬほど苦しみに耐えていたときに、何度も何度も早く戻ってきてと呼び戻してくれたのは同修でした。あの声がずっと私の頭の中で響き渡り、私の胸に焼きつきました。同修のおかげで、やっと私は戻れました。一人の生と死の瀬戸際に立たされた人間が大法のもとに戻りました。師父のご本を読み、私は号泣しました。この意気地なしの私は、師父と大法が迫害を受けた時に置き去りにして、今また大法の救いの手を求めて戻ってきました。しばらくの間、師父のお写真を拝見する勇気がありませんでした。慈悲なる師父は再び私を救ってくださいました。すぐに、奇跡が起きました。鉛を注がれたような重い足に力が湧いてきて、腫れぼったい黄色い顔は色つやが見えて、両手の血色が戻り、肝臓の痛みも消え、リンパの腫れもひきました。大法は本当に素晴らしいです。
現在、私は毎日、四、五時間しか寝ませんが、一日中エネルギッシュです。学法、煉功、仕事、家事以外に、人々に法輪功の素晴らしさを伝えています、電子書籍『法輪功』も配ります。それにより、たくさんの人たちが恩恵を受けました。癌が転移して、3カ月の余命を宣告された人が生き延びて、間もなく3年目に突入します。そのうえ、本人は元気はつらつです。良性腫瘍をもつ患者は腫瘍が消えました。ギクシャクしていた家庭は仲直りができました。その他、皆さんも元気に満ちあふれています。
話したいことはまだたくさんありますが、命を救ってくださった師父の大恩に報いる事が出来ません。喜ばしいのは、幸いなことに、自分が大法を修め、返本帰真の道を歩み、この世界で最も幸せな人になれたことです!
師父がして下さった全ての事を大切にして、できるだけ自分の最大の能力を発揮して、人々に法輪功の素晴らしさを伝え、「法輪大法好(法輪大法は素晴らしい)」と知らせ、人々にもっと美しく輝かしい未来が訪れるように努力します。
(完)
2010年10月11日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/19/229815.html)
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