■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/10/11/mh124811.html 



湖北省:70歳の女性が11年間受け続けた警官からの嫌がらせ

(明慧日本)湖北省荊門市の70歳過ぎの劉春愛さんは法輪功修煉者であることを理由に、11年来、月亮湖公安支局の国保(国家安全保衛)大隊の指導員・孫徳紅 (45歳男性)の嫌がらせを受けてきた。

 以下は、劉さんが受けた迫害状況の一部である。

 2001年、劉さんは何の罪もなく孫徳紅に荊門市第二留置場に拘禁された。劉さんは15日間にわたって、断食で迫害に抗議し続け、最後には釈放されたが、その際、孫は劉さんの子供から600元をゆすり取った。

 2003年、劉さんは中共(中国共産党)の虚言のもとで、真相を知らないまま悪事を働いてきた孫徳紅に、それを停止させようと孫の自宅へ行き、玄関に法輪功の真相チラシを置いた。しかし、かえって孫の恨みを買い、1年の労働教養を科せられ、沙洋労働教養所へ連行された。しかし、同所は劉さんの入所を拒否した。孫は劉さんを収容させるため、着服していた劉さんの子供からゆすり取った金を、監守など関係者への賄賂として流用した。しかし、監守らは依然として劉さんの入所を拒否した。

 劉さんは家に帰された後も、一家は孫徳紅の嫌がらせから逃れる術もなく、ビクビクして過ごす日々の深刻なプレッシャーから、結局、全員が心身ともに苦痛の限界に達し、精神的に不安定になった。

 2009年10月、劉さんは、ほかの人から渡された法輪功の真相チラシを持っていたある老人に呼び止められた。たまたまそこを通りかかった孫徳紅に2人は見られ、老人はチラシを配ったのが劉さんではなかったかと、孫に何度も聞かれたが、老人は否定した。孫は強引にも劉さんを捕えようとして暴行を加えた。
 孫はパトカーを呼び、劉さんを引きずり込んだ。次に、孫は警官を劉さんの家へ行かせ、家宅捜索を強行させた。同夜9時まで探したが、証拠になるものは何も見つからなかったため、劉さんは不当な身柄拘束を経て、釈放された。

 数年来、劉さんが受けてきた孫徳紅による暴行、人格を侮辱する言葉、嫌がらせ、家族への金銭の恐喝など、数々の迫害を暴くことを通じて、劉さんは孫徳紅及び中共当局の法輪功修煉者への迫害を一刻も早く停止させるように呼びかけている。
 
2010年10月11日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/20/227248.html

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