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湖南省:法輪功修煉者が不明薬物を投与される

(明慧日本)湖南省・懐化沅陵県の法輪功修煉者・張志民さんは2010年9月10日午前11時ごろ、自宅にいたところを家宅侵入してきた7、8人の男に車で懐化洗脳班まで強制連行された。不法侵入したのは、沅陵県610弁公室主任・向生貴、沅陵鎮書記・龔徳銅、公安局副局長・陳勇為らであった。
 
 洗脳班で、張さんは法輪功のデマを流した映像を見ることを拒否したことで、起き上がれなくなるまでスタンガンで電気ショックを加えられ続けた。さらに、高血圧の治療に効くと騙され成分不明のカプセルを投与された後、脊髄から頭を貫く高熱と痛みが体に激しく走った。
 
 張さんは沅陵鎮政府の元役人だった。法輪功の無実を伝えるために上京したが、理由もなくわずかな生活費を支給されただけで解雇された。また、日頃から610弁公室による嫌がらせをよく受け、私生活を妨害され続けた。その実例として、2009年10月、懐化市610弁公室の科長・楊濤と県の610弁公室の主任は、悪意をもって張さんを鎮綜合治理弁事所へ連行し、不当な尋問で当人に精神的重圧を与えたという。
 
 今回の迫害では、市の610弁公室が各県の下級部門に、法輪功修煉者を迫害し、地元から2人を捕まえるようノルマを下した。それによって、麻陽・沅陵・叙浦・中方・新晃などの県でそれぞれ修煉者2人ずつが洗脳班へ移送された。張さんもこのノルマのもとで迫害を受けた一人であった。もう一人は、沅陵県七甲坪鎮に在住する張承彩さんである。
 
2010年10月12日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/11/230834.html

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