身体障害者の修煉の物語
文/中国遼寧省の大法弟子 浄晶
(明慧日本)
一、苦難の毎日
私は生まれつきの奇形で、股関節は脱落し、膝は曲がり、腰は前に曲がり、臀部は後ろに上がり、歩くときは両膝が内側に入り込み、左右に揺れ、座るときは両膝を合わせないと座れず、ベッドに上がると両足を伸ばすか正座するかをしなければなりません。誰も遊んでくれないし、小さいときから大人なるまで、子供たちに罵られ、殴られ、嘲笑されました。そのため、気性が激しく、他人を疑い、他人を嫉妬し、他人の幸せを見たくありませんでした。大きくなった私は村を出られず、中学校に行かれないことでさらに苦しみました。私はよく1人で鏡を見ながら、「運命はどうしてこんなに不公平なのでしょうか? たとえ容貌が醜いとしても、頭が悪いとしても、30歳で死んでもいいのですが、なぜ天は私にこの障害の足をくれたでしょうか? この障害の足は私の一生の幸せを壊しました。こんなに苦しんで生きているなら、もはや死んだほうがましです」と思い、2回も自殺未遂したことがありました。
その後、私は貧しい人と結婚しました。主人は人柄が良く、私たちの間にかわいい女の子が産まれました。家を建てる時の負債の返還や生活費などのため、障害者である私は毎日忙しく過ごしました。
二、大法の修煉を根気よく続ける
1999年の初め、ある偶然の機会に法輪功のことを知りましたが、私は自分が身体障害者ですから、修煉に自信がありませんでした。それにもかかわらず、私は学びたい気持ちが非常に強かったのです。
『転法輪』をいただき、私は他の修煉者に言われた通り、一気に拝見し、五つの功法も一気に学びました。それから、私は家事が終わると、大法書籍を拝見して手放すに忍びませんでした。
不思議なことに、障害者の私にとって座禅は不可能なのに、師父のご加護のもとで、私は強い忍耐力で数秒から1分間、1分間から2分間、3分間から数分間へ突破し、半年たらずで30分の座禅ができるようになりました。また、煉功のとき、両足の障害を持っている私は奇跡的に立ち続けました。
わずか半年の間に、偉大かつ慈悲なる師父は私の業力を消して下さいました。心身ともに大きく変わった私を見て、主人、娘、両親、姉、弟はみな相次いで法輪大法を修煉し始めました。
三、大法の奇跡を体験
迫害が始まるとき、私は師父のご加護のもとで、怖がらず、人々に天安門の焼身事件が偽りであること、法輪功が素晴らしいことを伝え、手紙を書いて郵送し、ペンで「法輪大法は素晴らしい、 真・善・忍は素晴らしい」と書きました。
学法する中で、私は今までの苦難が今日のこの大法を得るために来たことが分かり、怒りやすい心、疑う心、嫉妬心がだんだん少なくなりました。私は大法弟子になったことを誇りに思います。今日、師に手伝って法を正すことはなんと光栄なことでしょうか。なんと幸せなのでしょうか。師父はすべての弟子及び世の人々が末劫の時、平安を迎えるため、衆生に受け入れられる基点から、人類の言葉で迷いの中の世人を全力で呼び覚まし、自分のすべてを使い果たされました。この場をお借りして、師父に「お疲れ様でございます」とお礼を申し上げます。
2年の修煉を経て、身体障害者であった私は健康な人間になりました。ある日、私は町を歩いていたところ、突然パトカーが目の前に止まり、4、5人の警官が強制的に私を車の中に押し込み、警察署に連行して拷問し、恐喝し、殴打して修煉しないという保証書を書けと言いました。私はそのとき厳粛にペンを持ち、自分の大法修煉後の身体の変化、どのように良い人になるかという師父の教えを書きました。それにより、拘留所に送られて20日間拘束されました。
中共の狂気じみた迫害の10数年の中で、私は無理やり2回牢屋に入れられ、残酷に虐待され、骨と皮ばかりに痩せこけ、歩けませんでした。家に帰って来た後、学法と煉功をして、師父の加持のもとで3日間だけで顔色がピンクになり、身体が自由に動き、体重は正常に回復しました。家族の皆は大法の不思議な力と師父の偉大さを感嘆してやみませんでした。
まだ覚えていますが、ある日、私は4、5人の警官に強制連行されました。彼らは私を地面に押さえつけ、私を車の中に引っ張り込みましたが、私は車から出ました。私の服と靴が破られ、ビンタを張られ、警察にゴム棒でひっぱたかれましたが、私はまったく痛みを感じず、赤くなったり腫れたりもしませんでした。慈悲なる師父が私のかわりにすべてを受けてくださいました。
四、人々に真相を伝える
家に戻ってきた後、私は多くの大法弟子と知り合いました。周囲に学法グループがまだないため、私は家で学法グループを設立しました。グループの同修は学法の中でますます成熟し、真相資料の作成と配布を始めました。
今日の私のすべては師父に与えられたものです。不思議な大法、偉大なる師父に衆生を救い済度する智慧を賜わりました。私は大法の一粒子で、私のすべては大法に属しており、食事と睡眠さえ時間を無駄に使ったら、大法の資源を無駄に使ったと同じと考え、全力で衆生を救い済度しています。
師父に感謝いたします。
2010年10月12日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/27/23019)
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/10/8/120500.html)
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