■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/10/15/mh164522.html 



「大紀元」の広告営業を務める中での体験(三)

(明慧日本)

 四、大紀元の広告営業は良い仕事
 
 数年前、私はロサンゼルス大紀元支社の営業部長になりました。当時、大紀元の広告セールスマンは少なかったのです。私は交流会で呼びかけ、周りの修煉者一人一人にも声をかけました。ついに2007年、修煉者数人が常人の仕事から、大紀元の営業に転職しました。当時、大紀元のセールスマンを長く続けられる人はとても少なく、多くの人はすぐやめました。新しいセールスマンに早く業務を開拓させて、生活を安定させ、安心して大紀元の営業をさせることはとても大きい難題です。しかし、しっかり学法することがすべての前提だと、私は思いました。

 私たちは毎朝、集団で学法をして、毎週業務会議を開いて、一週間の広告営業と修煉体験を交流します。疑問があればみんなで考えて、良い経験があればみんなで分かち合っています。週末に営業トレーニングをして、毎回「マーケティングの秘訣」を一章学んで、経験豊かなセールスマンが順番に講師を担当して、自分の良い経験を伝えます。3カ月で「マーケティングの秘訣」を一通り学びました。

 それからは、営業チームに入った新しいセールスマンは今、ほとんど在籍しています。しかも良い業績を挙げています。例えば、不動産の広告に大きな貢献をした人もいて、ショートメッセージ広告に強い人もいます。レストランやパン屋の広告に得意な人もいて、営業をしながら広告のデザインも自分でできる人もいます。毎月1万ドルの広告売上を実現する人もいて、生活を確保したうえで毎月大紀元に寄付できる人もいます。

 私はロサンゼルス支社の営業部長を担当する中で、絶えず各種の執着を取り除いています。これは常人の職場では決してできないことで、大紀元は修煉の最も良い環境でもあります。たとえば、昔の私は不満があれば、意見を軽く言ったら重視されないと思って、相手が傷つくかどうかを考えずに、ストレートに言います。また、それは自分の美徳だと思っていたのです。営業チームの皆さんと共に精進してきた中で、自分の心性も向上し、「私はどうして慈悲でいられなかったのか」と後悔し、さらに多く学法して精進しています。

 大紀元の広告営業の仕事はとても良い修煉環境だと思うセールスマンはとても多いのです。毎日の10数時間もずっと法を実証して、真相を伝えて、衆生を救い済度することをやっているからです。ある新しいセールスマンは、「大紀元でセールスマンをするのは本当に良くて、毎日煉功、学法、発正念がすべてできます。収入もあり、真相も伝えて、人も救い済度しています。活動と法会に参加したい時、上司の許可が下りない心配もありません」と言うのです。

 また、大紀元の仕事をすると、神韻及びその他の大法プロジェクトを宣伝することも兼ねてできるし、自分の生活を解決するほか、大紀元の広告収入を稼げます。大紀元で働きながら正法に使う時間は、常人の仕事を持つ場合の何倍にもなるでしょう。正法のスピードがこんなに速い今、時間はどれだけ大切でしょうか。だから大紀元の広告営業をやっている同修はみなこれが世の中の一番良い仕事だと、誇らしく思っています。

 今年、我々ロサンゼルス支社はまた朝の集団煉功を始め、5セットの功法が終わった後に『転法輪』を学び、それから皆は仕事に出かけます。毎週日曜日に長時間かけて『転法輪』と経文を学びます。

 師父は『大紀元会議での説法』で、「実はいつも、何かの商売をして大紀元をサポートしたり、何かの投資をしたりして大紀元の経済負担を減らそうと考えている人がいます。考えは間違っていません。私が言いたいのは、それならなぜ、方法を考えて大紀元そのものを良くしようとしないのでしょうか? 本当にそこまでできたら、何でも解決されるのではありませんか? 実はできるはずです」とおっしゃいました。

 私の些細な実績はすべて師父と大法が与えてくださったものだと、広告営業をやっている中で私はよくそう思って感激の涙が流れます。私達の頭と心がとても清浄な状態にある時、師父と大法が与えてくださった知恵と能力が次々と現れてくると思います。

 師父は『シカゴ市法会での説法』で、「この瞬間は千金、万金に値します。この道をしっかり歩むことは最も素晴らしいことです」とおっしゃいました。師父、大法と一緒に正法時期にいる大法弟子はどれほど幸せなのでしょうか。この偉大な縁を大切にし、一歩一歩着実に正法の道を歩きましょう。

 師父、ありがとうございました! 同修の皆さん、ありがとうございました!

 (2010年大ニューヨーク地区での法会で発表)
 
2010年10月15日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/9/229354.html

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