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三退しない幻像を正念で打ち破る


文/中国の大法弟子

(明慧日本) 師に手伝って法を正し、衆生を済度することは最後の段階に入りました。とても重要な現在、目の前を通りすぎる人々が、どれだけ救われたのか、どれだけ未だに邪悪に騙されて「三退」をせず、大法弟子の助けを拒否しているのでしょうか。最近あることを通じて、三退しないことは、まさに幻像であると私はよく分かりました。人が三退しないのではなく、その背後に邪悪な要素があるのです。私たちが正念を固く持っていれば、たくさんの人が救われます。
 
 先日銀行で、以前の同僚と会ってとても嬉しかったです。用事が終わって、2人は銀行の椅子に座って少し話をしました。私は、「お姉さん、今ブームになっている事について、聞いたことある?」と言うと、相手は「どんなこと?」と聞きました。私は「今は天災が頻発しているでしょう。災難から守られる方法だけど、お姉さんは共産党、中共青年団、少先隊に入ったことはある?」と話しました。ここまで聞くと、相手は目を大きく開いて、「法輪功? あなたはそれをしているの? びっくりさせないでよ。前に人に勧められたことがあって、仮名でもいいと言われたけど、私は信じないわ。私は脱退しないわ! あなたも・・・」と、大声で話しました。
 
 この時、銀行内の周囲の目線が一斉に集まりました。私は同僚の手をとって外に行きました。歩きながら、「お姉さん、真っ向から否定するのも良くないわ。例えば、子供が恐怖症になって病院で治らなければ、家で念じて良くなるケースもあるでしょう」と言うと、「そう、それは信じるわ。私の子供もよくあったから」と相手も相づちをうちました。
 
 いろいろと話す中で、「今日は絶対にこの同僚を救いたい。いなかる生命の邪魔も許さない。同僚が大法の真相を聞いて救われることを妨害するすべての要素を徹底的に滅する。法正乾坤、邪悪全滅!」と私は心の中で強く念じて、師父にご加持をお願いしました。「お姉さん、少先隊、青年団、共産党の三つのどれかに入ったことがある?」と聞くと、「私は三つとも入ったことがあるわ」と答えてくれました。「お姉さんの安全のため、今その三つを全て脱退しましょう!」とさらに勧めると、今回、同僚は毅然として「OK、脱退するわ」と話しました。「真善忍は素晴らしいと覚えてね」と言うと、「真善忍は素晴らしいものね」と同僚は言いました。話の過程で、私はいろいろな真相を伝えました。
 
 別れるときに、同僚はまた会おうと言ってくれました。 同僚の家族は7人いて、皆救われることを待っていると私は悟りました。
 
 短い時間ですが、同僚の180度の変化に驚きました。真相を伝えて数年が経ちましたが、今回の瞬間の変化は最も大きな変化でした。私が発正念をした時も、今までで最も強かったと感じました。今回のことを通じて、大法の威力を感じ、純粋で固い正念を持っていれば師父に授かった能力ですべてを打ち破ることができると悟りました。 
 
 今は人を救い済度する最も重要な時期です。「脱退しない」という幻像に惑わされず、固い意志で人を救いましょう!
 
2010年10月19日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/6/230559.html 

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