河北省:法輪功修煉者の兄妹が迫害され死亡
(明慧日本) 河北省邯鄲(かんたん)市に在住する段心悦さん(44)は法輪功を習い始めてから、心身ともに恩恵を受けた。それ以降、「真、善、忍」の信条に従って道徳を高め、自己を律していた。それにより、1999年7.20以降、法輪功の弾圧が始まってから、中共(中国共産党)の理不尽な迫害を何度も受け続けた。
段さんの兄・新樹さんも法輪功を放棄しないとして、2004年に迫害され亡くなった。その時、段さんは中共の迫害を逃れようと、放浪生活を余儀なくされ、兄のお通夜の時でさえ家に帰ることができなかった。その後、段さんの父親も2人の子供が迫害されていることにショックを受けて突然倒れ、病気にかかって帰らぬ人となった。
2001年春、段さんは鶏沢県留置場で3カ月にわたって不当拘留を受けた。釈放された後、自転車で北京へ行き、法輪功の無実を人々に伝えた。そのため、再び同留置場に入れられた。
段さんは数度の強制連行に直面する中で、公安局から抜け出したことがある。その時、迫害により路頭に迷う生活を強いられた。公安局や派出所の警官は絶えず家宅侵入や嫌がらせなどをして静かな生活ができないように段さんを苦しめた。
2007年9月9日、段さんは鶏沢県公安局に邯鄲市労働教養所まで連行され、2年監禁された。そこで、監守・左涛にスタンガンで電気ショックを加えられたり、過酷に管理されたり、労役を強要されたりした。こうして、数々の迫害を受けたため、長期にわたって激しい胃痛や頻繁な吐血を伴い、2010年9月29日にわずか45歳でこの世を去った。
2010年10月19日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/8/230699.html)
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