■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/10/22/mh233526.html 



大阪とニューヨークで真相を伝えた体験(二)

(明慧日本)
 二、ニューヨークで米国の同修と共に真相を伝える
 
 私は今年7月にニューヨークへ行き、ニューヨークの同修と共に真相を伝えたいと思っていました。決めてから、絶えず正念を発して、自身の空間場にいるたくさんの邪悪と卑しい鬼の妨害を取り除きました。荷物を持って出かけようとしたその瞬間、突然、左足が筋状に硬くしこりました。急速に腫れて、歩くととても痛みます。邪悪は私の行動を阻止し、私がニューヨークに行き、真相を伝え、衆生を救い済度するのを妨害しようとしているのです。私は正念を発してそれを取り除き、師父に加持してくださるようお願いしました。
 
 私はニューヨーク行きの飛行機に乗り、フラッシングに到着しました。フラッシングはニューヨークの中国人の集中的居住区の一つで、中国からの観光客が比較的多く訪れる、とても特殊な地域です。ここには全世界脱党センターがあり、中国共産党のスパイも多数います。
 
 私はここに来て 多くの同修と同様に、とても大きな圧力を感じました。フラッシングの空気中に邪悪な毒素が充満しているかのようです。このような環境の中でも、同修たちは風雨も寒暖もものともせず、多数の衆生を救い済度し、大量の邪悪を一掃しています。
 
  私は7月12日にフラッシングに来て、14日に地下鉄のフラッシング駅の入り口で、三退や法輪功の真相を伝え始めました。観光客は学生がほとんどですが、中国からやって来る観光客もいれば、子供を学校まで送る親もいます。ある父親は子供を大学まで送る途中でしたが、三退の資料を渡すと、「あなたたちの法輪功のことは知っています。私の家はちょうど府右街にあります。法輪功の修煉者が中南海で陳情した時、とても静かでした」と話しました。私も「実家は北京の西にあります。4月25日に私も中南海に行き、静かに座禅して、穏やかに陳情しました。天は中国共産党を滅ぼします。天意に沿い、平安を守りましょう」と彼に返事をしました。彼はうなずき同意しました。そして、その親子に三退の際の仮名をつけました。親子はお礼を言い、喜んで去って行きました。
 
  その日、38人が三退しました。夜になって、足がまた痛み始めましたので、「法輪大法は素晴らしい」と暗唱しました。次の日もまた、その駅に行き真相を伝えました。
 
 ある日、私は地下鉄の入口で三退を勧めていたところ、体格のがっしりした、恐ろしい形相をした人が現れ、鼻息が荒く、喧嘩でも売るような勢いでした。騒動を起こしに来たのだと一目で分かりました。彼は展示パネルを観て、大声で罵り始めました。私は落ち着いた口調で彼に「その言葉のアクセントから、あなたは東北出身ですか?」と話しかけました。彼は、自分は黒竜江省の出身だと答え、私は夫も黒竜江省の海倫だと言うと、彼は、自分の所と20キロしか離れていないと返事しました。「あなたはもうアメリカに来て長いのでしょうね。お金持ちでしょう」と尋ねると、「そうだな、12年になる。二つの会社を立ち上げた」と答えました。「お金を稼ぐのも大事ですが、命も守らなければなりません。お金を山ほど稼いでも使う人がいなかったら、どうしますか?」と、また聞き返えすと、彼は「自分は共産主義青年団員だ」と答えました。「それでは脱退しましょう。『孫明理』という名前を贈ります。『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と覚えて下さい」と、私は彼に勧めました。
 
 ある日、政府の役人6人の観光団がやって来ました。三退の話をすると、日本ですでに三退したとその中の3人が言いました。そこで、他の3人に勧めました。中の1人が「私は政府の幹部で、夫も幹部なのに三退しました」と言いました。私は「あなたたちも早く脱退しましょう。こうやって会えることはあなたたちと縁があるのだから」と話しました。3人は名前を決め、嬉しそうにその場を去って行きました。
 
 フラッシングには中華レストランが特に集中しています。ある日の昼、近くの中華レストランに食べに行きました。そこは北方の味として知られています。私はレストランの食事が美味しいと褒め、だから大勢のお客が来ていると言うと、店のオーナーや店員は皆、得意げで嬉しそうでした。そして、彼らと世間話をしているうちに、三退の話題に切り換えました。最後、その店の7、8人とオーナーも一緒に三退し、また私を歓迎すると言ってくれました。
 
 フラッシングにある脱党サービスセンターの近くに、中国共産党のブースが設けられており、法輪大法を誹謗中傷する印刷物や、横断幕がありました。彼らに三退の話を持ち込んでも、聞き入れず、また一部の人たちはさっと逃げてしまいます。私は固い正念で人を助け、固い正念で共産党の邪霊を取り除かなければならないと認識させられました。
 
 私は三退を勧める前に、「普度」の曲を流し、その場の邪悪要素を取り除きます。この曲を聴いた後、ある人は表情が変わって険しくなくなり、ある人たちは涙を流し、ある人たちは突っ立ってその場を離れようとしません。これは師父による加持と済度だと私は分かっています。中国共産党の肩を持ち、中国共産党と一緒にいる人に対して、同修たちは正念を発して真相を伝え、大法の素晴らしさを教えます。彼らはすべて聞き入れ、また、私は「法輪功は真・善・忍に基づいて修煉します。天は中国共産党を滅ぼします。善には善の報い、悪には悪の報いがあり、天理は許しません。永遠に邪悪から離れれば、平安無事になれます。これは法輪功修煉者が真心を込めて皆さんに伝えたいことです」と話しました。その結果、これら中国共産党と同調していた人たち5人が三退しました。
 
 このようにして、私は毎日フラッシングで真相を伝え続けました。脱退者が最も多かったのは1日に48人でしたが、平均、毎日20人〜30人で、現在、すでに600人に達しています。私の足はDC交流会の時に良くなりました。師父が浄化して下さったのが分かりました。
 
 フラッシングに来てから間もなく2カ月が経ちます。もうすぐ大阪に戻ります。ニューヨークで滞在した日々はとても貴重なものでした。同修から、自分が見習うべきものをたくさん見つけました。この2カ月間の体験は私の向上を促進させました。これからの修煉の道でさらに精進し、すべての執着を放下したいと思っています。私は帰国してから、米国の同修の修煉の状況を日本の同修に詳しく伝えたいと思います。師父の私たちへの期待に背かないよう、日本と米国の同修は共に精進し、三つのことをしっかり行い、もっと多くの衆生を救い済度し、最後の修煉の道をしっかりと歩んでいきましょう。
 
  師父、ありがとうございました! 同修の皆さん、ありがとうございました!
 
 (完)
 
2010年10月22日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/9/229355.html

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